▽釘崎 視点▽
暑い時期、任務帰りで木陰で休んでいる。
伏黒が凛のことが好きだと分かってから、
はやニヶ月…
二人の距離は近づきもせず離れもしない。
伏黒を見ていれば凛と話しているだけで
何も発展しない。
でも話ている凛は、楽しそうだから
私はいいんだけど、見ているこっちがもどかしい。
どうにかしていいようにならないかな…
伏黒が逆ナンされていると聞けば、
2つの意味で止めなければ。
私達は伏黒の元へと向かった。
伏黒は、女性と話していたので邪魔をすることに。
私達はよくわからない芝居を始めた。
凛が五条先生に耳打ちされているなんて
気づかなかった。
数後、勘違いした虎杖と、
余計なことを言った五条先生が伏黒に殴られていた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。