??「アナタ!産まれた...産まれたわよ!」
??「良くやった...良くやった!」
??「この子の名前は...あなたよ」
??「あなた...か、いい名前だ」
あなた「オンギャァァ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
医者「残念ながら...お子さんは無個性です」
あなた「...え?」
...
あなた「無個性でも...なれるよ!ヒーローに!だから一緒に...((緑谷「うるさい!」え...」
緑谷「自分が強固性だからって、無個性を馬鹿にするな!」
あなた「ば、バカにしてなんか...」
緑谷「うるさいうるさい!早くどっか行けよ!お前なんか...お前なんか!」
ーお前なんかいなくなればいいんだー
その言葉がすぅっと心の中に入ってきた
母「辞めなさい出久!どうしてそんなこと...」
緑谷「わぁぁぁぁん!わぁぁぁぁ!」
母「よしよし...大丈夫、大丈夫だから...」
どうしてお前が泣いてるの
泣きたいのはこっちだよ
意味がわからない
もういっそ殺してしまおうか...
ー私はこの子のためなら国家ぐらい転覆させても構いませんよ...ー
ー私には君がいてくれればいいー
ーあなたちゃん!ー
ーあなた!ー
ーあなたさんー
ーあなたー
なに?このきおく。
なんでみんながここにいるの?
゙先生゙も
゙御館様゙も
゙柱゙の皆も...
ああ、やっと思い出した
あなた「鬼殺隊...階級館の吉田あなた...ただいま戻りました」
母「あなた、あなた!どうしたの!」((ドサッ
やっとだよ...。皆に早く会いたいな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!