拓哉side
今日は関ジュに子供ができた事を報告します
あなたに関ジュは大丈夫とか言っだけど
いざとなったら怖い避けられたりするんかな
こんな事考えるって俺情けないな
父親になれるんかなぁ ダメやな
こんな事考えたらあかんのに
“なれるんかな”じゃなくて“なる”なんや‼︎
よしっ開けるか←ドアの前で立ってた人
『はようございます‼︎』
向井「ニシタクおはよう‼︎」
『康二君おはようございます‼︎』
まだ来てない人おるな
全員集まってからやな
〈数分後〉
『あの‼︎』
皆んなが話しとるのをやめて、俺の方を見た
なんか緊張する
室「ニシタクどうしたん?」
『話したい事があるんで集まって貰っていいですか?』
向井「ええで〜」
室「ほな、ここに円描く様に座ろっか」
あっヤバイ緊張がピークに達しそう
まず謝らなあかんな
『あの…すみませんでした‼︎(ペコ‼︎』
西畑「えっ⁉︎ニシタクどうしたん⁉︎」
『あの、僕子供できました』
関ジュ「なんや子供か…」
関ジュ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎」
向井「Baby?」←
「はい…」
藤原「ドッキリ…?」
向井「カメラさーん‼︎早よ出てきてくださいよ‼︎」←
『ドッキリじゃないです…関ジュに迷惑をかける事になってしまって
すみません‼︎』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。