第3話

人気者
591
2019/04/04 10:56
あなた

あ、キムあなたです。

ミナ
ミナ
ミナです。
なんか……オーラが違う。

そんじょそこらのギャハギャハ笑っている女子とは違う。

雪の中に一輪だけ咲くバラみたいな?(例えが花w)
ジヒョ先生
ジヒョ先生
みんなもミナと仲良くしてね。
それじゃあ、授業を始めます。
授業が始まった。


★休み時間

やっと休み時間だ、寝れる!と思ったら大間違いだった。
サナ
サナ
ミーナ!おひさ!
ミナ
ミナ
おー、サナちゃん!
サナ
サナ
会いたかったよ〜!
モモ
モモ
みーたんに抱きつくなぁぁあ!!!
ミナ
ミナ
モモちゃん、久しぶり!
モモ
モモ
いやぁ!みーたん可愛い!
なんだなんだ、女子全員と顔見知りか! 

しかもサナさんとモモさんってクラスの人気者じゃん。

なんか……凄いね。

そこらじゅうにヒマワリが咲いてるみたい。

なんて馬鹿なことを考えてたら、寝れなくなりましたね。

休み時間もあと少し、先生が来る前は席でお喋り。
あなた

あ、あの……。

ミナ
ミナ
はい。
友達一人のこんなやつに返事してくれるとか女神!
あなた

女子とかと友達なんですか?
さっき、久しぶりって言ってたから…。

ミナ
ミナ
いいえ、全員じゃないですよ。
サナちゃんとモモちゃんはダンススクールが一緒で。
私たち三人は、関西から来てますから。
そういえばサナさんとモモさんって日本人か。

韓国語が上手すぎて韓国人かと思ってた。
ジヒョ先生
ジヒョ先生
みんな席に着いたね。
また授業が始まった。

プリ小説オーディオドラマ