『離して!』
そう言われた時「あ、終わったな」って思った。思った?違う確信した。
無理矢理連れていこうなんてするからだ
テヒョンとかいう奴と付き合ってるって...
あなたが好きであいつを選んだなら何も言わない。
頬を赤くして帰ってきた姉さんはあいつと何かあったんだろう。
考えるだけで嫌になる。どうして俺はいつも遅いんだ。
ユンギ先輩の時もそう、弱いなぁ俺。
コンコン
義母「ご飯、できたよ」
義母「何かあった?」
義母「そう...」
それに会いたくない。
一人になりたい。
なれる場所...
こうするしかないんだ。
あなたの事忘れて彼女作ればこの気持ちは忘れられる。
最後に
あなた、好きだよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。