双子...
マネ「何言ってんのはやく」
今日、グクと撮影。
昨日なんで来なかったのかはあえて聞かない。
聞く意味ないし。
メイクサン「あなたちゃん入ります!」
カメラマン「今日もウェディングなんだけど…」
カメラマン「...その目なら大丈夫 一発かましなさい」
自分の心の気持ちの整理は昨日のユンギのおかげでできた。
あとは本人に伝えるだけ
メイクサン「グクくん入ります!」
カメラマン「今日はよろしくね」
パシャ
カメラマン「いい。なんか今日のあなた色気が...」
ギュ
私を選ぶなんて選択肢、グクにないくらい知ってる。
最後まで未練タラタラでごめんね。
でも
マネ「...頑張った、お疲れ様」
好きだった。ずっと。
気づくのが遅かっただけ。
ナカちゃん、グクを幸せにしてあげて
マネ「うん...」
マネ「お疲れ様」
マネ「つくかつかないかどうでもいい 自分がまだ好きならそのままでいいのよ。それにほら、ナカさんのことライバル視できるからいいかもよ?」
ナカちゃんに叶うはずない。
でも、少しでも私に振り向いてほしい。
待ってろジョングク
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。