第15話

一歩
193
2022/08/01 11:54
あなたside



大森元貴
僕が精一杯守るから
あなた
…え?
正直めっっっちゃかっこいい


でもその優しさに甘えていいのだろうか
大森元貴
あなたちゃんが好きって言ってくれてるならそれが全てでしょ?別にそこに自信とか関係ないし、あなたちゃんがどんな状態でも僕は変わらず好きでいると思うよ?
もちろん人間だから寂しいときとかあるかもしれないけど、それはお互い様じゃん。傷つけて傷ついて仲直りして、それで心の距離が近づくならいいんじゃないの?
少なくとも僕にはその自信がある。
そうじゃん、PARTYの歌詞じゃん。


知り合って
笑いあって
傷ついて
歩み寄って
“人”を知る人になれ


あんなに私が大好きな歌詞じゃん。
大森元貴
あっ、それと、さっき傷つけあってって言ったけどさ、過去のような辛い思いは絶対させない
こんなに強く言われたら、信じる選択肢しかなくなってしまう


例えそれが一瞬の感情だとしても、全体に広がって、いつかは大きいものになるのではないか
大森元貴
今は自信なくても、いつか絶対自信を持てるようにしてみせるからさ、僕を信じて
大森元貴
改めて、僕はあなたちゃんが好きです。どんなあなたちゃんでも僕が絶対守る。
僕と付き合ってください
涙が溢れそうなのをぐっと堪えた
あなた
私も、元貴さんが好きです。
いっぱい酷いことしちゃうかもしれないし、誇れる彼女になれるかは分からない。
でも、さっきの自信を持てるようにしてみせるっていうのはすごい刺さった。言い方悪いけど、私は貴方に賭けます。元貴さんに私と付き合って良かったって思ってもらえるようにがんばるから、私にもそう思わせてほしい。
こんな私で良かったら、付き合ってください





…言ってしまった。

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