第29話

大捜索からの救世主
396
2019/04/30 14:27
その部屋の熱さが実は媚薬だったなんて私は知る余地も無かった。
あなた
あなた
やだ、近づかないで…
そう言っても近づいてくる外国人はあなたを見てニコニコしてる。


そして、あなたの頬に触れた。
モブ
モブ
これから異国の人間に抱かれるんだからな?どうだその気持ちは?
最悪以外ねぇっての!?
モブ
モブ
っ、あれ、この女、まさかの王女じゃね!?この新聞に載ってるけど???
あなた
あなた
そうですけど…私、王女です。だから早く離さないと…
モブ
モブ
別に~?身代金、要求すれば話が早い
うざ、




裕翔があなたに電話をかける。

何度も、何度も。


だが、一度も出ることがない。
中島裕翔
中島裕翔
何で繋がらないんだ、?



バシッ
あなた
あなた
った、女子にそれはないんじゃないの?
モブ
モブ
お前にそんなこと言えんのか?

これから犯される相手がそんな口聞いちゃだめだろ

巧妙な手口。

けど私は、これに慣れてる。

だからまだ安心、とか言ってみる
あなた
あなた
(どーでもいい、もうやめた)
どうにでもなれ。

体をゆだねたその時だった。
ドアがバン!と開く。
中島裕翔
中島裕翔
っと、探すの大変だったんだぞ、やっと見つけた!
暗闇に、光が差し込んできた…
あなた
あなた
ゆ、と…
中島裕翔
中島裕翔
あなた!
そして、一緒に来た他メンバーに男等を任せた。
あなた
あなた
来てくれると思ってた…

ごめんね、でも、ありがと…
口内を少し切り、鼻血が出ている。

裕翔は男等を死ねと言わんばかりの顔で睨んだ
中島裕翔
中島裕翔
お前等、後悔しろ





起きると、ここは自分の部屋。


ああ、落ち着く。

ベッドにクッションに裕翔に… 

ん、え、裕翔!?www
あなた
あなた
っ、ビビった…

って、ずっと手繋いでくれてたんだ…

今午前3時、あれから爆睡、か、。

裕翔、ごめんね。でもありがと…
愛してます、
中島裕翔
中島裕翔
…俺も
うわ、録音!?www
あなた
あなた
ま、いっか、。

うん、大好き😍
いつもありがとう。


これからもずっとよろしくね。

プリ小説オーディオドラマ