その部屋の熱さが実は媚薬だったなんて私は知る余地も無かった。
そう言っても近づいてくる外国人はあなたを見てニコニコしてる。
そして、あなたの頬に触れた。
最悪以外ねぇっての!?
うざ、
裕翔があなたに電話をかける。
何度も、何度も。
だが、一度も出ることがない。
バシッ
巧妙な手口。
けど私は、これに慣れてる。
だからまだ安心、とか言ってみる
どうにでもなれ。
体をゆだねたその時だった。
ドアがバン!と開く。
暗闇に、光が差し込んできた…
そして、一緒に来た他メンバーに男等を任せた。
口内を少し切り、鼻血が出ている。
裕翔は男等を死ねと言わんばかりの顔で睨んだ
起きると、ここは自分の部屋。
ああ、落ち着く。
ベッドにクッションに裕翔に…
ん、え、裕翔!?www
愛してます、
うわ、録音!?www
いつもありがとう。
これからもずっとよろしくね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!