涼太side
あなたと亜嵐くんとHIROさんのところに行った。
HIROさんはすぐに公表する。
とだけ言った。
あなたは、ずっと黙ったままだった。
あなたは、俺の服の裾を握ってきた。
あなたが怖がる時のくせだ。
あなたはゆっくり大樹のところに行った。
俺達は後ろで見守ることにした、
あなたは、少しづつ、大樹に話し始めた。
大樹は、泣きながら話すあなたの涙を吹いてあげながら話を聞いてた。
あなたは泣きながらごめんなさいって言って、大樹と仲直り(?)しましたとさ。
いつものあなたに戻ったとさ。
このことを北ちゃんに行ったら、よかったですって嬉しそうに言ってた!
キラキラの笑顔で言ったあなた。
可愛い。
あなた太った?
え?
玲於…それはさすがにひどいよ…
いやまじで。
我慢するなって言うからお肉たくさん食べた。
その我慢するなじゃねえわばか!
(玲於/あなた/涼太/玲於/あなた/玲於)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。