前回の続き
廉side
は……………………………………?
嘘やろ……
3ヶ月もあなたに会われへんくなるなんて…
「い、嫌や。」
あなた『へ?』
「あなたに会えんくなるんは嫌や。
ましてや3ヶ月?!
なんでや………… 嫌や……。」
あなた『廉くん…………』
あー、俺ダサいな……
これじゃあ駄々こねてるガキやん…
あなた『私は……行く。
廉くんと離れるのは寂しい。
でも、自分に自信を持ちたいの。
毎日LINEするし、毎日電話しよ?』
あなた『わたしのわがままを聞いてください。』
そんなこと言われたら
わかったって言うしかないやん…………
「その代わり、、、、
明日からの3連休、
あなたの家泊まりいく。
俺が今したいこと、する。」
あなた『わ、わかった……。』
※やましいこととかなんもありませんよ?!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。