第7話

#5 彼の友達 。
7,030
2019/01/22 03:04


あなたside










そして、放課後を迎えた。





私は紫耀くんに話しかけた。



あなた『話聞いた?』




紫耀「うん。てかほんとだったんだ。
てっきり嘘かと思ってたけど。」




あなた『え、あ、うん。まあ。』


紫耀「廉が女のこと好きになるのとか、初めてだし。しかもなんであんたなの。」



あなた『それどういう意味?』



紫耀「俺が狙ってたのに。(ボソッ」


あなた『え?なんて言った?』



紫耀「別になんも。」








「紫耀ーーー!!!!!」


誰かが叫んだ。





紫耀「優太うるせぇ。」


優太「ごめんごめんっ!
あー、君があなた?

俺のクラスまで来てるよ?ウワサ。」





岸優太。この人はC組の人らしい。


(作者「あなた達はA組だと思って下さい!」)







廉「うっさい。早よ行こ。」




あなた『まって永瀬くん!どこ行くの?』




私は行き先を聞いていなかった。



















廉「俺んち。」














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