「...ねぇ、こんなにあなた独占したらしょっぴーに怒られそう」
『だあいじょうぶやって、翔太私の事そんな好きやないやん』
「そゆことじゃないぃ...」
どうも目黒蓮です、
昨日に立て続け今日もあなた独占しちゃってます明日が怖いです()
『わ〜あつききれーい』
「棒読み感半端な」
『目黒も見てごらーんつきだよー』←
「なに今日疲れてんの?」
ふはは、と笑い飛ばすといきなり黙りこくったあなた。
やべ、なんか気に触るようなこと言っちゃったかな、
『...うん。とっても。疲れた』
「まぁ忙しいからな、もう帰るか?」
『やだめめ優しいやん』
「俺と付き合うとオプションでこの優しさが366日付いてきます(してやったり)」
っしゃ決まった絶対あなたドキドキしてるよ今(
ついにあなたに勝てた...!!!(?)
『じゃーさ、』
『じゃあ私だけ見といてや』
「、、、、!?!?!?」←
『ふっはやっぱめめっておもろい。ほら寒いし帰るで〜』
多分俺はこれから先もずっと彼女の手のひらの上で転がされるんだろうなぁ、
あなたの背中を見て思ったけど、不思議と嫌な気分にはならなかった。
「...星が綺麗ですね」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!