ホークスside
今日はインターンでショッピングモールに来ていた
(英雄に通ってる設定でお願いします)
ホ「にしても平和だな」
だがヒーローが暇を持て余す社会を作るのが俺の目標だからこれはこれで悪くない
そんな時どっからか爆発音が聞こえた
ホ(被害者は少ないとみた、1人…?いや2人だ…)
ホ(そして…ん?…小さい子供?!)
ホ「(このままじゃまずい)っクソ!」
その時驚きの光景を見たんだ
1人の女の子がもう1人の女の子を安全なところに飛ばした瞬間を
だから俺は急いで飛ばした女の子を捕まえた
ホ「もう大丈夫だから…ね?」
大体こういう子は怖くて泣いてしまうはずなんだがこの子は泣かなかった
あなた「おにぃちゃんだぁれ?」
ホ「僕かい?僕の名前は__」
ホ「ホークスだよ」
いや〜1度言ってみたかったんだよね…小さい子を助けてヒーロー名!
そう考えているうちに親御さんたちのところに着いた
ホ「ほら、お母さん達のところに着いたよ」
あなた「ぇ、ぁ、ホークスお兄ちゃんありがとう!」
ホークスお兄ちゃんか…結構照れるな…笑
飛ばされた女の子や親御さんが泣きながらお礼をしてくださるのを見ると助けてよかったと改めて思う
あなた母「本当にありがとうございました…涙」
ホ「いえいえ、インターン中で本当に良かった…じゃなきゃ助けられませんでしたからね…笑」
本当にインターン中で良かった
ホ「それでh 「まって!」え?」
突然止められてふと疑問に思った
あなた「ホークスお兄ちゃんこれもらって!」
そう言って差し出された赤いビー玉
話を聞くとそれはこの子の宝物らしい
赤い色…俺の羽根みたいだな…笑
あなた「おれい!」
なんて言うもんだから有難く受け取った
ホ「あはは…嬉しいな…ありがとうね!」
えっと、この子の名前は確か…
ホ「あなたちゃん…?」
そろそろ行かなきゃ行けない時間だ
ホ「またね」
その後ホークスみたいなヒーローになると聞こえても思わずニヤついてしまった…
にしても…
ホ「ばりあいらしかぁ…」
インターン先の事務所に戻って早速その事を自慢した
あなたちゃんがヒーローになったらまた会えるかな…?
それまでにかっこいいヒーローになっておかないと
また会える日が凄く楽しみだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。