第5話

個性把握テスト1
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2021/06/13 23:50
A組何処だろう…
八「あなたちゃん!A組通り過ぎてますわ!」
あなた「え?あ、本当だ」
それにしても、ね、
あなた「扉でけぇ!!」
八「バリアフリーですかね…?」
なるほど…それなら納得出来るね…
扉を開けるとまだ人はいなかった
あなた「もしかして早く来すぎちゃったかな?」
八「ええ…多分そうですわね…」
このまま待つのもあれだしな…
あなた「ヤオモモ!学校のトイレが綺麗かを確かめよう!学校の汚れは生徒の乱れだ!」
これが俺たちの恒例行事になっている。いつも扉を開けると誰もいなくて時間を潰す為にトイレの綺麗さを確認するのだ
八「そうですね!見に行きましょう!」
そうしてヤオモモが扉に手をかけようとした瞬間
?「失礼!怪我はないかな!?」
声がでかくて眼鏡かけたThe・真面目君が入ってきた
八「えぇ…大丈夫ですわ…」
あなた「君名前は?」
?「む?すまない!まだ自己紹介をしていなかったな!」
飯「ぼ…俺の名前は飯田天哉だ!」
飯「私立総明中学出身だ!君たちは?」
あなた「俺は時火 あなた宜しくなそしてこちらが」
八「八百万、八百万 百と申しますわ!宜しくお願い致します!」
飯「あなたくんに八百万くんだな!よろしくお願いするよ!」
なるほど…くん呼びするタイプか…
あ、そんなことより…
あなた「ヤオモモ!早く行こ!」
八「え、えぇ!」
飯「む?どこ行くんだい?」
あなた「聞いたら変態になっちゃうぞ?」
トイレなんて流石に言えないしね
飯「す、すまない」
あなた「ううん、いいんだよ!それじゃあまた後でね!」
そう言って俺はヤオモモの手を握りトイレまで直行した








帰ってきた時にはたくさんの生徒がいた
ちなみにめっちゃ綺麗だった
教室に入ろうとした瞬間大きな声が聞こえた
飯「机に足をかけるな雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないのか!?」
飯田は真面目だな…
?「思わねーよ!てめぇ、どこ中だよ端役が!!」
トゲトゲ頭の子口が悪い…
ヤオモモとはあまり関わらせたくないななんて思いながら俺たちの席に戻った
ちなみに席は障子くん…?の後ろだ
(轟くんが飛び出しているような感じです)
今気づいたがトゲトゲ頭の隣の席だった…
八「(あなたちゃんファイトですわ!)」
あまり関わりたくないな
?「あ゙?」
え?
?「なぁにがあまり関わりたくないなだぁ?」
あなた「もしかして、声に出てたかい…?」
?「バッチリだわ!!ボケ!!」
声に出ていたのなら失礼にあたるがここまで言わなくても…
?「かっちゃん!そこまで言わなくても…」
緑頭の男の子が止めてくれた
それから自己紹介になった
?「僕の名前は」
?「緑谷 出久!よろしくね!えっと…」
あなた「時火 あなただ、よろしくな」
緑「よろしくね!あなたくん!」
あなた「くん…か…」
この見た目だしな…男に見られてもしょうがないが…気まずくなるな
緑「え?あ、もしかして」
緑「ぉぉぉぉ女の子?!」
あなた「そうだが…」
?/?/?「はぁ?!」
さっきのトゲトゲ頭と後ろの席の女の子とチャラそうな男の子が声を上げた
?「お前、女だったのか?!」
?「イケメン過ぎでしょ…」
?「ありえねぇ…」
イケメンって言われちゃった✨
?「まだ名前言ってなかったな!」
上「俺は上鳴 電気!」
耳「私は耳郎 響香、よろしく」
上鳴くんと耳郎ちゃんか、覚えておこう
あなた「トゲトゲ頭くんの名前は?」
?「誰がトゲトゲ頭だ?あ゙あ゙?」
爆「俺の名前は爆豪 勝己覚えておけモブ共」
口悪いな
爆「てかてめぇ推薦組だな?」
あなた「え、なんで知ってるんだよ」
爆「ぜってぇ潰す」
無視かよ
?「ここはヒーロー科だぞ」

そう言って芋虫みたいなのが入ってきた












皆(((なんかいるぅぅ!!)))
あなた「なんかいるやん」
皆(((言いやがった!!)))
?「はい、静かになるまで8秒かかりました」
?「時間は有限、君たちは合理性に欠くね」
?「担任の相澤消太だ、よろしくね」
皆(((先生?!担任?!)))
相「早速だか、体操服着て全員グランド出ろ」
早速過ぎるだろ
相「それでは、これからお前たちには個性把握テスト をやってもらう」
個性把握テストか…?は使えなさそうだな…炎だけで頑張るか
あなた「ヤオモモ!更衣室行こ!」
八「勿論ですわ!」
耳「私も一緒に行っていいかな…?」
あなた/八「勿論!」
そう言って俺たちは更衣室に行った

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