第12話

戦闘訓練2
384
2021/07/04 14:14
【モニタールーム】


オ「まあつっても」
オ「今戦のベストは飯田少年だけどな!!!」
飯「なな!!?」
蛙「勝ったお茶子ちゃんか緑谷ちゃんじゃないの?」
オ「何故だろうなあ

わかる人!!?」
ここでヤオモモが手を挙げた
八「ハイオールマイト先生」
八「それは飯田さんが1番状況設定に順応していたから」
八「爆豪さんの行動は戦闘を見た限り私怨丸出ししえんまるだしの独断

そして先程先生も仰っていた通り屋内での大規模攻撃は愚策」
そう言った後こちらを見てきたヤオモモ
これは俺も言うパターン…?
あなた「はぁ…」
あなた「緑頭くん緑谷も同じ理由」
あなた「麗日さんは中盤の気の緩み、そして攻撃が乱暴すぎたこと


ハリボテを"核"として扱っていたらあんな危険な行為は出来ない」
あなた「相手の対策をこなし且つかつ"核の争奪"をきちんと想定していたからこそ飯田くんは最後の対応に遅れた」
八「ヒーローチームの勝ちは"訓練"だという甘えから生じた反則のようなものですわ」


オ((思ってたより言われた!!!))
オ「ま、まあ飯田少年もまだ固すぎる節はあったりするわけだが…まあ…正解だよくう…!」
八「常に下学上達!」
八「一意専心ち励まねばトップヒーローになどなれませんので!!」
あなた「ヤオモモかっこいいー」
なんだろう正って感じする
八「あなたちゃんは次でしたよね!頑張ってください!」
あなた「うん、頑張るよ!」




【場所を移し第2戦】
葉「私ちょっと本気出すわ!手袋もブーツも脱ぐわ!」
女の子としてそれはいいのか…?
そう言えば相手チームしょうくんいるよね
炎使える俺ある意味有利じゃね?
あなた「尾白さん気をつけてね」
尾白「わかった」
その後しょうくんが現れた





轟「俺には関係ない」
と言った後に建物全体が氷で包まれた
轟「動いてもいいけど足の皮剥がれちゃ満足に戦えねぇぞ」
それは嫌だな…だけどな
あなた「俺には関係ないね」
建物全体の氷を全て溶かすのは難しいそれに溶かしたとしても今度はサウナ状態になる
どうにかしないと勝てないのだけれども
尾白「氷が溶けてく…?」
あなた「久しぶりだね!しょうくん!」
この際心理戦といこうかな
しょうくんにはなんか知らんけど避けられてるし煽ればこっちのもんだ
決して煽りたいという訳ではないけどね
あなた「どうする?氷溶けちゃったよ?」
あなた「炎使いなよ」
轟「…お前こそ時間使えよ」
あなた「それじゃあつまらねぇだろ?」
あなた「瞬殺されるぞ?」
俺が主に使う個性は炎だがしょうくんの炎に比べたらこっちの方が弱い
轟「俺はこっち側だけで勝つ」
あなた「なら俺もこっち側しか使わねぇ」
あなた「かかってこいよ焦凍」











それから色々あってヒーロー側が勝った
あなた「疲れたぁあ!!」
葉「お疲れ様!!かっこよかったよ!!」
尾「最後までどちらが勝つかわからなかったな」
あなた「でもごめんな…俺キャパっちゃって…」
あと少して勝てるってところで俺のキャパが来て負けてしまったのだ
喉が焼けることはなかったが周りの温度にむせること+喉の痛みが綺麗にマッチしてしまった
葉「どんまいどんまい!次頑張ろ!」
あなた「そうだね」
八「あなたちゃん!」
ヤオモモが大急ぎでこちら側に走ってきた
八「今どこか具合が悪い所などありませんか?!」
あなた「あはは…無いよ」
あなた「心配かけちゃったかな?」
そう言えばめっちゃ煽って負けたの恥ずかしい!!!!
今度から気をつけよう、








オ「お疲れさん!緑谷少年以外は大きな怪我もなし!しかし真摯しんしに取り組んだ!」
オ「初めての訓練にしちゃ皆上出来だったぜ!」
あなた「なんかね…」
あなた「相澤先生の後で真っ当な授業って拍子抜けだね笑」
でも皆の事が少しわかった気がする
このクラス面白くなる
オ「着替えて教室にお戻り!!」
峰「急いでるなオールマイト…かっけぇ」


【放課後】
あなた「耳郎さん連絡先交換しない?」
断られるかもしれないけど聞いてみた
耳「い、いいけど」
なんて顔を真っ赤にして言う耳郎さん
本当に可愛いな!!
緑頭くん緑谷が帰ってきてドア付近が騒がしくなった
あなた「あ、そう言えばしょうくん知らない?」
耳郎「しょうくん…?」
八「轟さんならさっき帰りましたわ」
そっか…追いかけよう
あなた「ちょっとしょうくんに用があるから今日は先に帰るね!またね!」
緑「あなたさん!」
行こうとしたら緑頭くんに止められた
緑「轟くん下にいると思う!」
緑「僕も用があるから一緒に行こう!」





しょうくんを発見した
あなた「じゃあね緑頭くん」
緑「うん!」


あなた「俺のことなんで避けてるの?」
そういった後しょうは振り返った
轟「別になんだっていいだろ」
良くないから聞いてるんだよこっちは!!
あなた「なんで避けられてるのかのかわからないと今後困ると思うんだクラス同じだし」
あなた「俺は昔みたいに仲良くしたい」
轟「…」
あなた「もしかして俺のこと嫌い?」
その質問のあと少してしばらく無言の空間が続いた


黙ったままだと困るんだよな


あなた「少し質問を変えようか」
あなた「しょうは俺が嫌いなの?それとも俺の個性が嫌いなの?」
轟「俺は…」
会話のキャッチボールがなかなか出来ないな
どっちも嫌いってことでいいのかな…涙
幼なじみに嫌われるなんて
オヨヨよ…涙
あなた「はっきり言って貰わないと昔のこと許せなくなるからさ」
昔のことって言っても特に凄い嫌がらせをされたとかじゃないんだけどね
あなた「まあいいや」
あなた「これから仲良くなっていこうね!しょうくん!」
あなた「じゃあね!」




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もうすぐで過去編突入だぁあ!!
シリアス回来るぞぉおおお!!!!
話の続き考えなくちゃ…

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