第5話

青空の下
22
2020/11/19 14:12
今日は樹さんとアルバムを買いに行く日…
何とか服は丸く収まりました。
樹「あれ?あなたちゃんじゃーんはやーいww」
あなた「あ、…こんにちは…?」
樹「wwwwやっぱりあなたちゃんは面白いね〜」
樹「じゃあ行こうか〜(*´∀`*)」
〜移動中〜
樹「着いたよぉ〜」
あなた「ふぉぉぉぉ!(´。✪ω✪。 ` )」
樹「(キュ-(⸝⸝⸝°◽︎°⸝⸝⸝)→ ン)」
あなた「あ…ごめんなさい/////」
樹「かまわんよ〜(*´∀`*)」
樹は照れ隠しが超絶得意である。
あなた「文房具屋さんはどこに…」
樹「えぇっと店内マップによるとこっち!」グイ
あなた「!!」
樹に引っ張られ文房具屋に足が進む
あなた「‪( ⸝⸝⸝•_•⸝⸝⸝ )‬…」
樹「あっ!ごめんっ!」
樹「アルバム探そっか!」
あなた「うん」
樹「あった!あなたちゃん〜!」
樹が見つけたのはシンプルな薄灰色のアルバムだった
樹「この表紙にさ、オレらがとった写真はろーよ」
あなた「!いいね、それ」
樹「…あなたちゃんさ、」
あなた「?」
樹「やっぱり笑った顔が可愛いよ」
あなた「え?」
樹「だって最初にあった時顔、あげてもらったじゃん?」
樹「そんときオレ、確信した」
ーあなたには笑顔が似合うー
──────────────
祖父「あなた」
あなた「?」
祖父「お前には笑顔が似合う。ずっと笑っていろとは言わんが、笑っていた方がいい」
あなた「?」
祖父「辛い時も顔だけ笑っていれば自然と心も笑顔になる。」
祖父「そうだ、このカメラをやろう。お前は写真が好きだろう」
-カメラの中はいつも色でいっぱいだから-
──────────
樹「あなたちゃん?!だいじょぶ?!どっか痛いの?」
あなた「え?」
樹「だって泣いて…」
あなた「ゴシゴシううんなんでもないごめんね突然」
樹「ならいいけど…」
あなた「これだけ買ってこよう(ニコ)」
樹「うん」
────────────────
樹「このあと時間あったらオレの母さんがやってるカフェ行かね?」
あなた「!いいの?…」
樹「うん!もちろん!」
────────────────
樹「母さん〜」
樹の母「あら樹?おかえりどうしたの?」
あなた「?!」
あなた「黒羽根…先生?」
先生「あら〜かわいい女の子ってあなたちゃんじゃない!」
樹「え?え?」
先生「樹、苗字教えてなかったの?」
樹「あっ」
樹「オレ…黒羽根樹…」
あなた「?!?!」
樹「え?でもあなた 、先生って…え?」
いつの間にか呼び捨てだ
先生「あなたちゃんは私の教え子なのよ〜家庭教師でやってるのよ〜」
樹「いつの間に家庭教師を…」
先生「あれっ言ってなかったかしら」
黒羽根先生は家と先生モードとでは雰囲気が全然違う…
先生「ちなみにこのカフェは、妹ちゃんの代わりにやってるだけだから、お手伝いみたいなものよ〜」
樹「……母さん…言葉足らずすぎるよ…」

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