吉澤閑也side
みんな!
気付いてしまった.......
多分というか、ほぼ確定なんだけど、
みんな、あなたのこと、好きだとおもうんだよねぇ、
俺はもちろんそうでしょ?
如恵留は分かんないけどさ、うみげん は絶対そう!ちゃか もそうでしょ?
まぁ、負ける気なんて、少しも無いんだけどね
しめ「♪ヾ(。・ω・。)ノ゙」
しず「ほんと、テンション高いよね」
しめ「そりゃそうじゃん!あなたちゃんに会えるんだよ?」
如恵留「嬉しくないの?閑也は、」
しず「え、もちろん、嬉しいよ!」
うみ「それにしても、テンション低くね?」
しず「そう?」
最初の方に言ったけどさ、みんながライバルなのかな?って、考えてたらさ、テンション下がるよなぁ、
ちゃか「まぁまぁ、あなた本人に会ったら、テンションは上がるよ!」
ちゃか「305号室だって!」
げんげん「え、3階まで登るの??」
しめ「何言ってんの?山じゃないんだよ?」
うみ「いや、違うでしょ!」
ちゃか「エレベーター、あるでしょ!見て!」
如恵留「はい、行くよ!」
Travis Japan「失礼します!」
あなた「どうぞwww!」
まちゅ「え、待って、なんで笑ってんの?」
あなた「めっちゃ、声、聞こえてたよ?」
如恵留「あー⤵︎ ⤵︎💦💦」
ちゃか「やべぇ.......」
しず「.............(._."ll)」
あなた「しず?テンション、低くない?」
しず「いや、別に?」
あなた「ふーん、( ¯꒳¯ )」
うみ「てかさ、あなたさ、手術とかさ、どうなった?」
あなた「ん?終わったんだけどね、頭だからさ、ちょこっとだけだよ?ちょこっとだけ、だからね.............?ハゲた(。 ・`ω・´) キラン☆」
しず「いや、(。 ・`ω・´) キラン☆ じゃないよ!」
あなた「(´>∀<`)ゝ))エヘヘ」
うみ「可愛いから、許すよ!」
如恵留「あ、ウイッグなんだ?」
あなた「そうそう!ウイッグだよ!」
げんげん「ぜんっぜん、気づかなかった.......」
ちゃか「似合ってるって、ことだよね!」
あなた「そ?それなら、良かった!」
しめ「寂しくなかった?」
あなた「まぁ、動画とか、色々観てたから、大丈夫だよ!」
……To be continued
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!