第12話

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2022/10/02 16:06


ー放課後ー


「あなたの下の名前君ー!行くでー!!」


そう言いながら銀髪さんは廊下で手招きする


「今行きまーす」

私はそう返事をして銀髪さんの後を追う

ここでチベスナさんの存在忘れてる人絶対いるよね


ところでチベスナさんはどこに行ったかって?


なんか威圧感がやばい白髪で毛先が黒い先輩に

朝練参加してないやらなんやらで
五分前ぐらい前に連れ去られてました


いやーあの人怖かったな…

圧というか威圧感というか…


「あなたの下の名前君?」


あ、やべ銀髪さんの存在忘れてた←


『はい、何ですか?』

「あのな…、俺らバレー部なんやけどバレー出来るか、?」


いや出来ないと行かないやろ





と思いつつも心にしまっておく事にした←


『はい、それなりには出来ますよ』


圧を感じる笑顔で言った


「ひぃッ…」


今銀髪さんから悲鳴が聞こえたのはきっと気のせいだろう


あ、そういえば…


『銀髪さんってポジションどこなんですか…?』


「あ、おん。WSウィングスパイカーやで」


…、カッケェなクソ


「 wwww」


え、何何怯えた後は急に笑い出したんだが怖


「今めっちゃ声に出てたで ww」


え、恥ず…


「あなたの下の名前君!!!危ない!!」



急に体育館の方から声がした



恥ずかしがってる間に体育館にいた金髪さん
のサーブらしき物が私の方に飛んで来ていた


トンッ…

だからとりあえずレシーブかましときました



そしたらめっちゃ驚かれてますなぜ

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