第11話

morning
690
2021/05/02 14:03 更新

pipipipipi








翔也くんのスマホのアラームの音。




時刻は6時。




(翔也くん、早起きだな…)




でも、翔也くんはまだ起きてなかった。




(起こした方がいいよね、)




「翔也くーん、起きて〜」




そう言って翔也くんを揺する。




翔 「ん〜、もう少し…」




「しょうがないな…」




僕に背を向けて寝ている翔也くんを後ろから抱きしめた。




「翔也くん、昨日いっぱいシたもんね、疲れてるよね」




翔 「ねぇ、それ誘ってる?」




「翔也くん?」




僕に負い被さる翔也くん。




翔 「豆、そんな誘い文句、どこで覚えてきたの?」




「誘ってなんかないよ?」




翔 「ふーん、」




そう言って僕を抱きしめた。




翔 「寝癖すごいよ、一緒なおそ?」




翔也くん、貴方だけには言われたくないよ。





その後、朝食の会場に向かう。




純 「おっ、豆!翔也!おはよう!」



「おはようございます」




翔 「純喜くんおはよ!」




純 「お、豆、首虫刺され?」




「首?」




純 「うん、なんか内出血してる」




内出血?まさか…




そう思って翔也くんを見る。




ニヤニヤして僕を見る翔也くん。




やっぱり。昨日つけられたキスマだ。




気付かなかった。




純 「大丈夫?痒い?」




「全く問題ないです笑」




純 「おう!そっか!」




バレると思った…。




「翔也くん、なんでこんなにわざと見えるところに付けたんですか!!!」




翔 「うーん、」




「僕のっていう印かな」




顔が真っ赤になるのを感じる。




ほんとにずるいひと。




景 「豆〜」




「はーい!」




「どうしたんですか?景瑚くん」




ニヤニヤしている景瑚くん。




景 「あれ、豆、その首どうしたの〜??」




「虫刺されですよ」




景 「この時期、虫いたっけ?」





景瑚くん、なんか鋭い。




「ダニとかじゃないですか?」




景 「ダニにしてはデカいなぁ…濃いし…」




景 「まさか、キスマじゃないもんなぁ?」




「景瑚くん、」




バレてる、これは完全にバレてる…




景 「豆、」




「ん?」




景 「夜の翔也、どうだった?」




バレてた〜〜〜








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