第7話

drunk
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2021/04/09 14:07 更新
※未成年飲酒は絶対にいけません。絶対にいけません。(大事な事だから2回言いました。)




部屋に戻ると、景瑚くんが1人でお酒を飲みながらテレビを見ていた。




景 「お、豆。翔也は?」




「汐恩くんとご飯行ってます」




景 「あれ?豆も行かなかったの?」




「行ってないですよ、ずっと奨君の部屋にいました」




景 「そっかそっか」




「景瑚くんがお酒なんて珍しいですね」




景 「いや、純喜くんに貰ってさ。2瓶あるから、豆も飲む?笑」




悪い人。未成年に酒を飲ませようとしてくるなんて。




「大丈夫なんですか?」




景 「たったの3%だから、大丈夫!」




「なら、遠慮なく…」



















1時間後________




景 「豆、見事にベロンベロンだね。」




「え?そんなこと、ないっすよ!」




そんなことある。




だってさっきから視界がぼやぼやして、顔が熱い気がする。




景 「豆、なんか嫌なことでもあった?」




「え、?」




嫌なことなら、沢山あった。




いつもなら言えないことも、今なら言えてしまう気がした。




「僕、翔也くんが好きなんですよ」




景 「それはどういう意味の好き?」




「そのままです。恋愛対象。」




景 「え〜、豆が翔也をねぇ…」




「でも僕じゃダメなんです、翔也くん、僕のこと弟としか見てないから…」




景 「豆はさ、人と比べちゃうところがあるよね」




景 「でも、豆は豆じゃん?翔也は鈍感で大変だと思うけど、そのうち何とかなるから、」




景瑚くんの言葉は薄かったけど、安心感があった。




景 「豆、俺にしとく?」




「絶対嫌です」




景 「うわ、グサッときた。」




と、そのとき。




翔 「ただいま〜」




翔也くんが帰ってきた。




翔 「あれ?豆、寝てたんじゃないの?」




「あ、寝れなくて、景瑚くんと雑談してました」




景 「豆、お酒飲んじゃって顔真っ赤笑」




翔 「あ!未成年飲酒!」




「僕だってお酒くらい飲めるんですから、子供扱いしないでくださいね」




翔 「子供だとは思ってないよ?」




「え?」




翔也くんの何気ない一言。




それが僕の心を救ってくれた。




景 「ちょっと、蓮くんの部屋行ってきまーす」




景瑚くんが空気を読むように部屋から出ていってくれた。




「翔也くん、」




翔 「ん?」




「またサムギョプサル食べに連れてってくださいね」




翔 「おっ、いいよ〜また行こう」




ニコッと笑う翔也くん。




この笑顔はとてもずるい。




「翔也くん、」




翔 「なんだよ〜笑」




「好きです」




キョトンと僕を見つめる翔也くん。




翔 「豆、僕も好き。」




「え?」




翔 「ん?」




「それってどういうこと?」




翔 「え、サムギョプサルがじゃないの?」




あー、ダメだこりゃ。




翔也くんを落とすのに、あと何年かかるのでしょうか。



波乱の韓国合宿、1日目終了。

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