夏休み最終日
私は受験に向けて勉強をしている
高校はどことは決めてないけど椚ヶ丘かもしくはそのレベルだろうな
まぁお母さん次第だし…
お兄ちゃんに告げられて準備をする
お父さんとは久しぶりだな
お母さんはお兄ちゃんのことで精一杯だったりしたから私はお父さんにいろいろしてもらったもんね…
お寿司屋さんに向かう
いろいろ話をしてて
父さんはストレスとかあっただろうし…
お父さんについて行きたかったけど…
そんなことしたらお兄ちゃんと離れるし…
すると殺せんせーが居るのに気づく
夏祭り
最後の一日ぐらい楽しみましょう。
椚ヶ丘駅集合
急いで家に向かう
てか、そんな急がなくてもいいのに…
と、思ってると急いで帰った理由がわかった
なるほど…たしかお兄ちゃんが似合うから〜とか言って女物の浴衣あったよね…
メッセージ来たからなぁ…
浴衣を探す
あ、これだ!
一応私のやつあった〜
とりあえず着る
ガチャ
…あ
お兄ちゃんごめんなさい
今は機嫌良さそうだし大丈夫
…ごめんね。お兄ちゃん
…
え、お兄ちゃんめちゃくちゃ可愛い…じゃん
髪までいじられてるし…
私も一応したけどさ…!
お母さん!お兄ちゃんは男だって!
外に出て
とりあえずお兄ちゃんに謝る
そして駅まで向かう
さすが友人くん。分かってくれるね
そんなことをしながらまわった
すっごい楽しかったね
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!