第34話

No.34
1,274
2018/02/08 15:53








【ばた…】







あなた

隼!?

亜嵐
亜嵐
おい!隼!
隼が、倒れた。
あなたは隼に駆け寄って

おでこに手を当てる。

あなた

すごい熱…

亜嵐
亜嵐
とりあえず隼の家行こ。
あなた

知ってるの?

亜嵐
亜嵐
おう
すると、隼が少しだけ目を覚ました。
亜嵐
亜嵐
隼!大丈夫か?
たてるか?
隼
あぁ。ごめん…
自分で…立てる…っ…
あなた

隼無理しないで大丈夫だから

隼
あなた…ちゃ…ん
ほんとにえらそう。

顔が赤い。
亜嵐
亜嵐
せぇのっ…
二人は立ち上がって

歩いていく。

あなたは二人のカバンを持って

付いていく。
あなた

やっぱり隼風邪ひいてたんだよ

亜嵐
亜嵐
うん
早く気づいて
やればよかった




そして、隼の家に付いた。
あなた

何号室?

亜嵐
亜嵐
多分205
あなた

鍵もらってくる!

亜嵐
亜嵐
おう
あなたは管理人さんに

鍵をもらいに行って

亜嵐くん達のところへ戻った。
あなた

とってきた!

亜嵐
亜嵐
じゃ、開けて!
鍵をあげて隼を上がらせる。
隼
ごめんね…
あなた

大丈夫だよ
隼は謝らなくて大丈夫!

あなたは隼の目を見て言った。
隼
うん…
亜嵐
亜嵐
隼、ベットに横にするぞ
隼はゆっくり横になる。
亜嵐
亜嵐
よし、俺買い出し
してくるから
面倒見ててね?
あなた

え?

亜嵐
亜嵐
頼んだぞー
と言って亜嵐くんは

走って行ってしまった。
あなたは隼のとこに戻って、
あなた

はやとぉ〜
大丈夫??

小声でささやく。
頭を撫でる。
あなた

あ、なんかおでこに
タオル乗っけとかないと!

あなたは自分のカバンから

タオルを取り出して

氷水に濡らす。
あなた

冷た…

しぼったら隼のおでこに乗せた。


寝顔可愛いなぁ。

こんな一面もあるんだ…/////
携帯を取り出して

隼の寝顔をパシャ。
あなた

うん…/////
かわいい!

隼
んっ…?
あなたちゃ…ん?
あなた

あ!起きた、
大丈夫??

隼
ちょっとは楽になったかな…
あなた

そっか、
よかったよかった

隼
あれ、亜嵐くんは?
あなた

今ね買い出し行ってくれてる

隼
そか
隼は腕を目に置く。
あなた

どうした!
えらい?

首を横に振った。
あなた

ん?どうした?

隼
あなたちゃんに看病
してもらうなんて
夢みたいだなって
あなた

そ、そう!?

隼は体を起こす。
あなた

大丈夫!?

あなたが隼の肩を掴んで

ゆっくり起こしてあげた。








離れようと思った時───────。

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