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第14話

三章 一節 どのみちを通る?


 森の道をカイトとエドナと共に進む。カイトはまた地図とにらめっこしているから会話はないけど…まぁ仕方ないかな、と思いながらとりあえず歩く。

「ねぇエドナ、エイカ一個聞きたいことあるけどいい?」

カイトがそう、一言呟いた。

「だいじょぶだよ~何があったの?」

「道についてのことなんだけど…」

そういい、カイトは本を見せてきた。

「この本にかいてある地図なんだけど、この地図にかいてある二つの道、どっち通りたい?」

えーっと、簡潔にまとめるとこうなるね。

◎一つめの道は、危ない魔物がたくさんとおるけど圧倒的に近い。

◎二つ目の道は、かなり遠いけど人によって整備された安全な道。

因みに、分かれ道はここから四キロ位先にあるからちょっとはゆっくり決めても大丈夫らしい。(地図情報)

「じゃ~まずエドナから御願いします!」

「私的ではあるんだが…危険な方の道のがいいと思うんだ。クエストを開始して、一日目だろ?だけど、行くのに時間がかかって攻略に時間がかかったら間に合わないと思うんだ。」

「なるほど…あ、因みに僕は安全な道かな?エイカのいうことも一理あるかもしれないけど死んでしまったらもとも子もないんじゃないかな?」

なるほど、エイカが危険な方でカイトが安全な方か…まぁ勿論私は♪

「勿論私は、危険な方の道だよ!今の私は結構強いからね~そんなに危ないなら先に聖霊さんのだれか呼べばいいでしょ?」

「でも聖霊さんだって忙しいんじゃ…」

「大丈夫!シルフさんは今ちょうど暇だってこの前聞いたから!ね?だからいいでしょ?」

カイトは、渋々と承諾してくれる…と思う!!

「……まぁエドナの言うとおり時間がないしね…」

「やったー!!」

「じゃあ今のうちに聖霊さんを召喚した方がいいんじゃないか?いくらエイカがレイピアを持っているとはいえ、ランクが高い魔物が来たら危ないし…」

「そうだね、じゃあちょっとだけ準備が必要だからここで止まってもらってもいい?」

そういい、ちょっと開けた場所を指差した。

「どのくらいの範囲が必要?」

「んーっと…半径一メートルの魔方陣を書くから…結構いるかも…」

そういいながらそこに走っていき、そこら辺のきの棒で線を引いた。

「みんながいる場所とか考えてもこれくらいかな?」

「わかった。ちょっと待っててね。」

カイトは、なにかを鞄から出した。…粉かな?それを回りにまいて、こう呟いた。

「錬金術で錬成した魔物よけなんだけど、これでちょっとは魔物が来なくなるから安心して書けるでしょ?」

「カイト、ありがとう」

カイトのお陰で安全に作業できるようになったから、なるべく早く終わらせよう。ということで、バックから特別なチョークを取り出し地面に魔方陣を書くのであった。