白布「お前…包帯巻くの下手だな」
あなた「そうですかぁ♡?」
お前が頼んだんだろこの白髪ぱっつん、工の身長低いばんめ(((
文句言うな
白布「なんで分かったんだよ」
あなた「見てたらわかりますよぉ♡捻挫ですかねぇ♡」
白布「…」
不満そうな顔やめろ
あなた「亜梨沙にやってもらった方がいいですよぉ?♡私こういうの苦手だしぃ♡」
白布「お前でいい」
は、なんなんこいつ()
白布「お前ってぶりっ子なんだよな」
は?ぶりっ子ですけどぉ?♡
あなた「なんでですかぁ?♡」
白布「思ってたぶりっ子と違うなって、十分ぶりぶりしててキモいけど。未来の事いじめたりやたらに男子に近づくんかと思ってた」
え、ぶりっ子感出てなかった?()
もっと男子に近づけばいいの?
え()
あなた「近づいて欲しいですかぁ?♡」
白布「黙れ、」
ぴえん
・
・
とりあえず巻けた
瀬見「大丈夫か?」
白布「大丈夫です」
天童「あなたチャンよく気づいたね〜」
あなた「ありがとうございますぅ♡」
ちょい待ち
亜梨沙怖いって!
めちゃ睨むやん!
怖!
・
〜部活後〜
未来「あなた、白布先輩に好かれてるとか勘違いしないでよね。私のものなんだから」
え、
怖()
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。