ー学校生活中ー
そう思いながら教科書を抱えながら歩く冬季
次の移動教室の場所は、2年生フロアだった…
そうゆっくりと階段を上ると
聞き覚えのある声が聞こえた、冬季はゆっくりと顔をあげるとそこには壁に寄りかかっている荒北がいた
冬季はそこから逃げようとするが、荒北は1歩ずつ足を踏み込む
そう会釈をし笑いかけその場から去る冬季
あの日からずっと荒北はモヤモヤしていた
そして、2人が言葉を交わしたのが最後になってしまった
ここ数週間、冬季は荒北を避けていた
自転車部には差し入れを持っていっていると言われているが荒北はその姿を見たことがなかった
腕を組みながらイラついている荒北
そのままスっと立って部員達に「走ってくる」と言ってその場をあとにした












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。