布団に入って明日の予定を考えてたんだけど。
突然、すごい勢いでドアが開いた。
ドンヒョクとなんかしてんのかなーと思って、素直に頷いた。
けど、マクを追いかけてる犯人はまさかの。
ドヨンさんでしたか。
逃げたってことは、
聞かれたくないこと聞かれたとか?
それはお気の毒に。
マジか。
信じてもらえた!
マクよ、感謝したまえ。
なんか恋愛相談っぽいから、
無理に聞いたら悪いよな。
にしても、マクが恋とかちょっと待ってよ!
私なんか好きな人の1人もできないわ!
うわぁ。
同い年に恋人ができた時の焦りってやだな。
私も恋しなきゃ。
まぁ、一応性別、女だし。
えぇ…。
なんか恥ずかし。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!