『 あー、もう!わーかーんーなーいー! 』
深「 俺に任せなっ? 」
『 辰哉には無理だと思う、うん 』
深「 はぁ?わっかんねーだろそんなの…
なにこれ 」
阿「 なになに笑 なんの勉強してんの? 」
『 あべちゃあああんんん』
阿「 ん、これちょっと難しいやつだね 」
『 私大学行けないよおおおお 』
阿「 大丈夫だよ、ほらここは… 」
『 なにこれ無理、、 』
深「 俺に任せなっ? 」
『 ふかさん、頼んだよ 』
深「 ふむふむなるほど…あべちゃーん? 」
阿「 はいはい笑 今日はなんの勉強?」
『 ここがね…ってなんかこの3人でこの光景
懐かしくない? 』
深「 3人で楽屋いること少なくなってるしな 」
阿「 たまには同期でのみにいったりしたいね 」
『 え、賛成ー! 』
阿「 昔思い出すとあなたはずっと理系苦手
だよね笑 」
『 あべちゃんはあの時から天才で秀才だったよね 』
深「 俺は? 」
『 …変わんないかな 』
深「 え、酷くない?! 」
阿「 同期組おもいだしてたら色んな人に
会いたくなっちゃったなぁ、 」
『 ふかさんはシンメだった涼介くんとかね 』
深「 そういうあなたは龍太郎に会いたいだろ 」
『 あのね、慎太郎見る度に思い出すよ。
やっぱなんか似てるんだよな、あの2人 』
阿「 わかる。似てないようで似てるよね 」
『 あ、2人とも溜め込みがちで気遣いがちな性格
なんだからちゃんと頼りなよ? 』
2人「 あなたがいう? 」
『 え? 』
深「 俺ら同期なんだから俺らにくらいは
甘えていいんだからな 」
『 わーさすがふかさん。顔と同じくらい
心が広いっ! 』
深「 そうそう、だいぶ広いだろ…っておい!笑 」
阿「 まー全員そういうタイプだしこれが
宿命なのかもね笑 」
『 じゃあ私たち裏リーダーだねっ 』
深「 いい歳して何言ってんだか笑 」
阿「 ふっか最年長じゃん笑 」
深「 あっ 」
何言ってもどこ行ってもやっぱり1番
落ち着いちゃうのはこの同期トリオで 。
『 写真撮ろーよ 』
深「 よし、じゃあ俺はここ 」
『 え、離れて? 』
阿「 じゃあここーっ 」
深「 え、ずるいって! 」
パシャッ
『 もー!ちゃんと撮れなかった! 』
深「 俺の写りはいいからいいじゃん 」
阿「 もーふたりとも揉めないの笑 」
渡「 お前ら何してんの?笑 」
でも1番のライバルもこの同期トリオです!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!