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小説
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岩ちゃんは愛妻家
🌱 93
よし、離乳食挑戦してみよっか!
うぅ〜?
ついに離乳食か〜
といっても、まだ重湯だけどねw
挑戦することが大事だからOK!
一希(いつき)、あーんしてみよっか
あー⋯ゴクンッ
ちゃんとごっくんできたね!
偉いぞ!
よし、もう一口食べてみよ!
ヴェェ⋯
今度は吐き出したw
えー、なんでだろw
う!
もう少し頑張ったらおっぱいにしよ?
ふぇぇぇん⋯ふぇぇぇん⋯
今日はもう無理そうだな
そうだね、また夕飯の時に試そう⋯
一希(いつき)も5ヶ月になったし、離乳食を始めたけどやっぱいきなりは無理だな。
今までずっとおっぱいだったから無理もないけど。
よしよし、泣かない泣かない
一口食べれたから偉いぞ!
グスッ⋯グスッ⋯
おっぱい飲んで少しねんねしよっか
昨日の夜全然寝てないもんな
消防車のサイレン鳴ってたもんね
結構通ったもんな
うん、私たちでもびっくりしたよね
夜中にどこかで家事があったらしく、家から少し離れたところにある消防署から消防車が何台も出動した。
一希(いつき)はサイレンの音でびっくりしたらしく、昨日は夜通し泣きっぱなしだった。
んぐんぐ⋯
すごい眠そうにしてる
ほんとだ、もう目閉じてるな
すぅ⋯すぅ⋯
ふぅ、これでしばらく起きないね
だな、今のうちに昼飯食うか
うん、そうしよっか
あなたが一希(いつき)を起こさないようにそっと布団の上に下ろし、2人で昼飯作りに取り掛かった。