あなた「ねぇグク。」
グク「なんだよ」
あなた「なんか疲れた。」
グク「ん。」
はい。いきなり登場してきたこの人物はグク。
私のもう一人の幼馴染なんです。
いつも私が「疲れた」っていうと手を伸ばしてギュッと抱き締めてくれる優男なんですよ。
あなた「ねぇ、グク」
グク「どうした」
あなた「なんでいつも私のことギュッとしてくれるの?」
グク「そりゃ、あなたが落ちつくようにだろㅋㅋ」
あなた「ねぇ、グクは彼女とかいないの?」
グク「俺に出来ると思うか?ㅋㅋ」
あなた「うん( ˙-˙ )」
グク「マジかㅋㅋ俺、いないからㅋㅋ」
あなた「嘘だ~ㅋㅋ」
グク「ほんとだってば」
そういうとグクは抱きしめてくれていた手を離して今度は私の頬に手を当てたかと思うとキスをしてきた__
あなた「……え?」
グク「俺に彼女がいたらこんなこと出来ないだろ?ㅋㅋ」
あなた「いや、は?( ˙-˙ )」
グク「ごめんってㅋㅋ」
うん。なんか……
この人も落ち着くんだよね……
あなた「落ち着く(ボソッ)」
グク「ハァ…お前さ…そういうことあんま人に言うなよ?」
あなた「なんでよ」
グク「俺みたいに抑えられなくなる人だって世の中にはいるんだよッㅋㅋバ~カ」
あなた「ちょっ!バカって~!」
グク「はいはい。もう、落ち着いたか…?」
あなた「え?」
グク「だから~!少しは疲れ取れたかって言ってんの。」
あ……グクはそういう時凄く優しいんだよね___
なんか……
ジミンと同じ感情を無意識に持っちゃうよね__
グク「なぁ、今日俺ん家泊まっていかね?」
あなた「は?( ˙-˙ )」
グク「なんか暇だから」
あなた「あ~、はいはいㅋㅋ」
グク「んじゃ、決まりな。」
あなた「はいはいㅋㅋ」
まぁ、二人目の幼馴染はこんな感じで、少しsaltだけど、中身は普通に優男だから安心してな☜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!