今日は、みんなで少クラの収録、
楽屋はいつものように賑やかですー

あれから、夜うなされることは、
少なくなったが、
家で1人で寝てる時は、まだうなされるー


流石に毎日樹の家に
泊まりに行くことも、
お兄ちゃんに疑われるから行けず…


樹も、そのことを気にしてくれている！
昨日と今日は、家であまり眠れなかったー



楽屋を出た私を、
樹は追いかけてきたー

そう言われて、少しだけ休むと、
少し楽になったー


収録が終わり、メンバーの楽屋に向かったー

バタンー

私は、かすかに聞こえる中、
倒れてしまったー

 SixTONES   sideー


呼びかけても、返事はないが、
呼び続けていたー

近くにいた、滝沢くんが駆けつけるー

熱はないし、軽い貧血じゃないかってことで、
俺たちは帰ることになったー 

樹  sideー

みんなと一緒に出た後、
俺は再び楽屋に戻った。


そこには、あなたをおぶって
連れて帰ろうとしていた滝沢くんがいたー

俺は、あなたがあの事件の後から、
うなされていることを話したー

それから、たまに俺の家に
泊まりに来ていたことも話したー

俺は、滝沢くんの車に乗せてもらい、
あなたの家に行くー

その話をしている時の滝沢くんの顔は、
あなたを思う兄の顔だったー

その後、滝沢くんと話し合い、
落ち着くまでは、
俺の家で過ごすこととなったー



翌朝ー

俺は、滝沢くんに伝えたことを、
全部話した、そして、
これからのことも…

あなたの家を出て、
仕事場に向かうー


いつもより早く着き、
そこには、北斗がいたー

その後すぐ、高地が来て、
他のメンバーも続々と入ってきたー

俺は気づいていなかった、
これから起こることを…