第22話

STORY 22
2,511
2019/12/29 15:44
一件目は、毎日決まった時間にでて女性を襲うヴィランを退治してほしいとのこと
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
雪、身体訛っているとかないだろな?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
大丈夫です
学校でも、家でも身体鍛えることは怠っていません
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
ほぉー
途端に風椿は足を上げ雪緋に向かって蹴り上げようとするが雪緋は楽に避ける
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
まぁ、合格ジャン
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
そりゃどうもです
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
姉ちゃん相変わらず確認が大胆!
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
実戦では、そんなこと言ってらんないから
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
そうですね
ヴィランに待ったをかけても待ってはくれませんから
手加減入りませんよ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
言うようになったジャン
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
二人とも現場に着いたよ
ようやく現場に到着
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
ヴィランが現れる時間まで3‥2‥1‥
女性「キャー」
女性の叫び声が路地裏から聞こえてくる
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
時間ピッタリですね
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
いや…時間通りに現れて捕まえてくださいって言ってるようなもんジャン
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
いいじゃん!捕まえるのに手間が省けるし!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
行きますよ!
女性の叫び声が聞こえた方へと向かう
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
ヴィランそこまでです!
このフリージングがお相手いたします!
目の前で女性がヴィランに捕らえられ襲われる直前だった



ヴィランは女性を離し、逃げていく
ヴィラン
チッフリージングって、エンデヴァーの娘じゃねえか。面倒な奴に目をつけられた
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
カメリア!
風椿は、ヴィランの様子をビルの上から見ており、雪緋の合図とともに飛び降り、ヴィランの行き先を塞ぐ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
よぉ
どこへ行くんだ?男なら逃げんなよ
風鞠花は被害者の女性のもとに駆け寄り容態をを確かめる
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
大丈夫ですか?
女性「えぇ…」
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
僕達が来たからにはもう心配はいりません
女性「あの、赤髪と白髪のもとに女の子が言っていた、フリージングっても本物ですか?」
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
本物ですよ
僕は、そのフリージングの部下のフラワーシャイン
女性は腰が向けて立てないとのことで、その場で雪緋たちの闘いを見物
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
フリージング久しぶりに暴れていいぞ!
後はなんとかしてやるジャン
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
では、遠慮なく派手に行かせていただきますね
ヴィラン
おいおい!お前ら勝つみたいな流れになってるけど、女相手に俺は負けねぇぞ!
ヴィランは逃げるのをやめ、真っ直ぐに雪緋に向かって来る
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
やめるなら今のうちですよ
ヴィラン
それはこっちのセリフだ!
怪我しても知らねぇからな!!
個性を発動
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
フッどうなっても知りませんよ
ヴィラン
おらーーー!
ものすごい勢いで殴りかかってくる
だが、雪緋は一歩も引かずヴィランを火で炙り焼く
ヴィラン
ギャー!!!!
その後は、氷で凍らしヴィラン退治終了
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
フッ!一件落着
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
フッ!じゃねえよ!
あとは何とかしてやるとはいったが、ここまでしなくってもいいだろ!
見ると周りは火で焼け焦げたところと、数十メートル先まで氷で凍らされていた
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
アハハハちょっと手加減が難しかったですね
手を頭の後ろに回しやっちゃたポーズ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
はぁー
たく。やりすぎたろ
女性「凄い…これがプロヒーロー・フリージングの力」
女性は驚きのあまり、口が開いたまま
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
これが我らが誇るフリージング。雪の王女!
その後、警察が来て、女性は保護されお礼を言って去っていった
後始末は、警察官に任せ次の依頼へと向かう



依頼終了
とりあえず、今日の仕事は一段落し、事務所に戻る
帰るなり、ソファーにダイビング
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
疲れましたねー
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
最後のはけっこう手間取ったね
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
私どちらかというと大技系でなかなか小さいものに的を絞って当てるのは苦手なんですよ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
それは、性格が大雑把なんだろうな
風椿の鋭いツッコミに何も言い返せない
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
うぅ…
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
シャワー浴びたーい!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
とりあえず着替えますか
更衣室に行き、着替える
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
帰りたいなー
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
まだ書類の整理が残っている
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
ムー
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
さっさと終わらせちゃいましょ
更衣室を出ると壁に持たれエンデヴァー…父が立っていた
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
エンデヴァーさんお疲れ様です
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
お疲れ様です
挨拶を済ませ、雪緋の後ろへと回る
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
どうされたのですか?
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
もう、仕事は終わったのか
帰りの車を回してある
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
いえまだ…
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
空風風椿 ソラカゼカゼツバキ
雪緋様こちらは任せて下さい
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
空風風鞠花 ソラカゼカゼマリカ
また明日仕事がありますので、時間厳守でお願いします
風椿たちは二人を残し戻っていく
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
帰るぞ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい
少し間を空けて歩く
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
【こんなふうに一緒に帰る日が来るなんて思っても見なかった。しかも、自分から誘うなんて。明日何も起きないかな】
悩むような顔をして歩いていると
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
どうした
いきなり振り返られる
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
い、いえ
事務所の入り口に車が来ていた
後部席に乗り込み、そこでもまた一つ席を開け外を眺めている
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
【この空気…きつい】
そんなことを思っていると、何かを差し出される
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
これは?
チケットのようなもので、封筒には轟炎司様と書いてある
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
人工で作られた島アイアイランドはしっているな
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい!もちろん!
雪緋の目がかわる
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
そのアイエキスポから招待状をもらった
俺は、仕事があるから二人で行ってこい
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
二人?
招待状は、二枚入っていた
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
焦凍の分だ
雪緋の顔がどんどんと変わり、父に近づく
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
父さんありがとうございます!
私の一度でいいからアイアイランドに行ってみたかったんです!
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
そ、そうか
喜んでくれたならそれでいい
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
うわぁ〜
招待状を眺める
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
招かれた日は一週間だ
お前が休んでいる間は、俺と空風たちで仕事をしておこお
後、町中はコスチュームでいいが、パーティは正装でいけ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はぁーい
喜びで、聞いているのかわかない生返事
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
【雪緋の笑顔初めて見た。それにさっき父さんって…フッ前までは反抗的だったのにな
まぁ、俺も言えないか】
家に到着

冬美は、帰ってきており、迎えに出る
でも、お帰りより先の第一声
轟冬美
轟冬美
どうしたの!?
父さんと雪緋が一緒に帰ってくるなんて!?
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
そんなに驚くことか
轟冬美
轟冬美
驚きよ!
焦凍!焦凍ー!
大声で焦凍を呼ぶ
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
どうしたの姉さん
焦凍も何も言わないが驚きの顔が隠せない
轟冬美
轟冬美
ねぇっ!驚いたでしょ!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
親父に脅されたか
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
違いますよ
ただ車に乗せていただいただけです
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
ならいいが
父と雪緋は家に上がり、自分の部屋に行く
轟冬美
轟冬美
え?え?え?
ちょっと待ってよ!
冬美は、父の後を追う
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
焦凍聞いてください!じつはこれ!
招待状を取り出し見せる
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
これって
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
アイアイランドの招待状です!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
雪緋が行きたがっていたところか
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
そうなんです!
これ、父さんにいただいたんです!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
親父に?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
父さんの代理で焦凍と二人で行ってきなさいって二枚もらったんです!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
俺も行くのか
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい!絶対楽しいですよ!
招待状を胸に当てクルクルと回る
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はぁ〜楽しみです〜
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
【親父が…代理とはいえ珍しい事もあるんだな。一緒に帰ってきたこともそうだが】
一方着替え中の父
エンデヴァー・轟炎司エンジ
エンデヴァー・轟炎司エンジ
ヘェックシュン!
轟冬美
轟冬美
大丈夫?
焦凍に噂されクシャミをする

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