第27話

STORY 27
2,203
2019/02/14 07:50
雪緋が先頭を走り階段をひたすらのぼり続ける
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
ハアハア30階
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
メリッサさん!最上階は何階なんですか?
遅れてやってきたメリッサに聞く
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
ハア‥ハア‥ハア‥ハア200階よ!
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
マジか!?
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
そんな上なのかよ!!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
止まっていても仕方ありません!
先に進みましょう!
40階…
50階…
60階…
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
ハアハア
皆と大きく遅れをとり始めたメリッサ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
メリッサさん!うちの個性使おうか?
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
ハアハア大丈夫!その個性は大事な時まで‥とっといて!
靴を脱ぎ裸足で駆け上がる
逆に皆より上の階を登っていた雪緋も靴を脱ぎ足を見る
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
【…ったー。なれない靴なんか履いてるから靴擦れができちゃった。こんなことになるなら、いつもの靴常備しとけばよかったな…】
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
ハアハア雪緋ちゃん大丈夫?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
えぇ
大丈夫です!
緑谷に先を越されてしまい急いで追いかける
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
【走っていたら痛みなんか…】キャッ!
いきなり浮き上がり驚く
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
し、焦凍!?
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
いいからつかまってろ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい!
お姫様抱っこで焦凍の首に手を巻き付ける
70階…




80階にきて、先に進めない
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
シャッターが
シャッターが降りていたのだ
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
ハアハアどうする
壊すか
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
ダメよ!そんなことしたらハアハア敵に気づかれちゃう!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
どうする‥どうする‥
頭をフル回転させる
そんな中峯田があるドアに手を開ける
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
こっから出でるんじゃねぇ
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
ダメー!
とめる前にドアを開けてしまった
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
敵に気づかれた‥
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
仕方ありません!このまま進みますよ!
ヴィランが向かってくるかもしれません!皆離れず固まって行動しましょう!
非常階段から出て廊下を走っていく
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
焦凍ここからは私はお荷物になるので、自分で歩きます!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
無理はするなよ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
焦凍も!
どんどんと奥に進んで行く
いきなり前後のシャッターが降り始める
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
やばい!閉じこれられるよ!
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
どうすれば…
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
飯田あれ!
シャッターが閉まる向こう側にドアを見つける
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
はっ!轟くん!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
おぉ!
氷をシャッターにはさみ込み塞がらないようにする
その隙間から、飯田は走り向けドアを蹴り破る
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
ここから進もう!
ドアの向こうは植物がたくさん植わっていた
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
ここは
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
植物園よ!
実験などに使われているの!
走って通り抜けるつもりだったが
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
待って!あれ見て!
中央にエレベーターがあり、上に上がってきているのがわかる
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
ヴィランが来る…!!
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
どうする!闘うか?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
できればここでの戦闘は避けたいです
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
こっちの茂みに隠れよ!
すぐ近くの茂みに隠れヴィランが来るのを静かに待つ
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
何人来るのか
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
て〜言うかあれ使って最上階までいけんじゃねぇ
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
無理よ!あのエレベーターは会員しか乗れないし、頑丈すぎて閉じ来れられたときに中から壊せない
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
使わせろよ〜文明の利器!!!
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
来るぞ!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
みんな静かに!
80階に着き、ドアが開く

中からヴィラン二人がでて来る
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
【あっちいけ】
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
【あっちいけ】
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
【お願い。気づかないで】
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
【気づくな】
メリッサ・シールド
メリッサ・シールド
【お願い!】
物音を立てずヴィランが居なくなることを願う
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
【もし、見つかった時の対処方は…】
雪緋一人落ち着いて、対処を考える
ヴィラン
見つけたぞ!
ヴィラン
ここで何をしている!
終わった…みんながそう思った

だが
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
あぁ゛゛!!
なんだと!!
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
この声は…かっちゃん!
なぜかこの場に爆豪と切島がいた
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
ここは俺に任せろ!
爆豪だと話ができないと判断し切島が話し始める
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
実は、俺たち道に迷ってしまって…
アイエキスポのパーティ会場はどこですか?
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
迷ってなんで80階まで来るんだよ!
ヴィラン
そんな嘘だれが信じるか!
ヴィランが二人に攻撃をしてくる
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
えっ?
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
切島!
攻撃をされ驚く切島を庇おうと爆豪が前に出ようとする
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
かっちゃん!
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
切島くん!
だが、その攻撃を氷の壁が阻む
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
この個性は…
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
大丈夫か!!
焦凍がとっさの判断で氷の壁を作る
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
チッ!お前らは上で道を探せ!
みんなのいるところに氷を造り上へと上げていく
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
ダメです!個人行動は…
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
いいからいけ!終わったらすぐに追いかける!お前は、そいつらを護ってシステムを元に戻せ!
こっちは俺らに任せろ!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
…はい!!
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
雪緋さん行きましょ!
氷は高く上がり、上につながる廊下のようなところにつき走り出す

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