第30話

STORY 30
1,966
2019/02/26 13:19
バタバタと足音が聞こえ、身体に振動が伝わる

雪緋は、目を開けボヤケタ視界に人が見える
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
ショウト‥
少しずつ、目が慣れる
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
半分姉やっと目が覚めたのかよ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
#❁□○◎★!?
驚きのあまり言葉に出ない
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
んだよそれ
顔を見てあざ笑い
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
この行為は‥いや!それよりも今どうなって!
顔を真っ赤にしていたが、抱きかかえられているより今の状況を聞く
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
今、最上階に向かってるところ!
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
あと10階ぐらいだ!
雪緋のため説明をしてもらう
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
ここまで来たらやってやるぞー!
自分で自分に言い聞かしている峯田
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
雪緋さん動けますか?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい大丈夫です
爆豪も、あ、ありがとうございました
そのお姫様抱っこしていただき…
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
あと、もう少しだつったろ
大人しく最後までその状態でいろよ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
え〜!!
また顔が真っ赤になる
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
んだよその不満顔
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
もぉ、いっそ最後まで寝とくべきでした…
恥ずかしさで目を腕で隠す
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
…俺の役目だったのにボソ
一番の不満顔は嫉妬している焦凍だった
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
みんな、着いたぞ!!
ようやく、最上階に着く
爆豪はゆっくりと雪緋を降ろし、地面に立つ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
ほらよ
お姫様
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
や、やめてください!
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
お姫様抱っこされてる雪緋ちゃん可愛かったぞ
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
恋人みたいだったよ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
ええねぇ〜青春
みんなで、いじってくる
雪緋は、その場を逃げ焦凍に抱きつく
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
ちょっ!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
焦凍!皆が虐めてきます〜
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
たくっ‥
頭を撫でてあげる
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
妬けますね〜
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
オイラも!オイラも抱きつかれたい!あの胸に!!
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
ええねぇ〜青春
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
君たち!今はそんな時間は無いぞ!
飯田がもっともらしい意見で注意し、今するべき行動をとる
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
なぁ、ここの階だれも居ないみたいだぞ
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
確かに、静かすぎますからね
雪緋が上を見て言う
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
上か
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
えっ?
その時、ビル階揺れる
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
うわぁ!
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
なんだなんだ!!!
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
んだよ!
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
揺れてる!
皆、少しパニック状態
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
落ち着いて下さい!屋上!屋上で何かあるみたいです!
行きましよ!
焦凍から離れて走っていく
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
もう少しこの状態でも良かった
そお言って焦凍も皆もついていく

プリ小説オーディオドラマ