第20話

STORY 20
2,583
2019/02/07 15:44
雪緋は教室にもどり、先程上鳴が言っていたことを女子メンバーに伝える
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
いいね!プール!
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
わたしく、絶対行きますわ!
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
私行くのはいいけど水着苦手だな
葉隠透 ハガクレトオル
葉隠透 ハガクレトオル
私は水着好きだよ!
芦戸三奈 アシドミナ
芦戸三奈 アシドミナ
葉隠さんの場合はいらないような…ボソ
女子たちは、プールの話題で盛り上がり話が進んでいく
クイクイ
雪緋も話を聞いていると後から服の袖を引っ張られる
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
プールなんていいのかよ?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい
泳がなくてっもプールでもできることはありますから
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
お前がそれでいいならいいけど
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
明日は私の水着姿見せてあげますから楽しみにしててくださいね!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
俺は、行かないからべつに
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
何を言っているんですか!皆で夏休みらしい遊びしましょうよ!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
俺は…
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はいはい
そんな寂しいことを言わない!
絶対無理矢理でも連れていきますからね!
なんなら、水着を着るのお手伝いしましょうか?
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
//わかった
行くよ…
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
逃げないでくださいよ!
翌日、お昼から学校に向かい更衣室で水着に着替える
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
さすが!細くって水着が似合ってるよ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
そうですか?ありがとう!
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
そおいえば、雪緋がプールっても初めてじゃない?
芦戸三奈 アシドミナ
芦戸三奈 アシドミナ
確かに!今までは見学だったじゃん!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
片目が見えないので、泳ぐのは無理なんです
でも、今日は遊びなので大丈夫かなーって思いまして
蛙吹梅雨 アスイツユ
蛙吹梅雨 アスイツユ
泳げなくても立っているだけならいけるわね
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
そうですね…
葉隠透 ハガクレトオル
葉隠透 ハガクレトオル
皆ー!ほら着替え終わったらプール行こうよ!
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
そうですわね!
皆着替え終わりプールに向かうとそこには先に着替え終えた男子たちが遊んでいた
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
女子遅いぞー
葉隠透 ハガクレトオル
葉隠透 ハガクレトオル
女の子は着替えるのも時間がかかるんだもん!
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
ほら、女の子たちしっかりストレッチして…
そんな話は聞かず、女子たちは走ってプールに飛び込む
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
気持ちー!
芦戸三奈 アシドミナ
芦戸三奈 アシドミナ
えーい!
水をかける
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
キャー!アハハハ
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
こらー!君たち!
飯田を完全無視
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
雪緋さん入らないのですか?
雪緋は水に足をつけてばたつかせているだけ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
…はい
これでも充分気持ちいので
ヤオモモは、入って皆のところに行ってきてください!
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
そうですか?
プールに静かにはいり、みんなの所まで泳いでいく
葉隠透 ハガクレトオル
葉隠透 ハガクレトオル
ヤオモモー!
創造で、ビーチボール出してもらえるかな?
蛙吹梅雨 アスイツユ
蛙吹梅雨 アスイツユ
私ったら肝心なものを忘れてしまってケロ
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
おまかせください!
創造でビーチボールを作り出しそれで遊び始める
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
あ~暑いですね
足をつけたまま後に倒れ、空を見上げる
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
おい
八百万
プールサイドで焦凍が八百万が近づく
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
どうされたのですか?
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
俺も頼みがあるんだ…
ヒソヒソと話し、明るく返事をする八百万
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
喜んで!
雪緋は、日にあたり寝転んでいたため眠気に襲われウトウトとしていた
ウトウト…zzz
すると、顔に水を飛ばされ慌てて起き上がる
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
うわぁー!冷た!!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
おはよう
水鉄砲を持った焦凍が立っていた
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
焦凍!どうしたのですか?それ
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
八百万に創造で出してもらった
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
そうだったんですか
急に水がとんできたので驚きましたよ
隣に座り地面に水鉄砲を置く
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
これならお前も退屈しないだろ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
私のために…//
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
ありがとうございます!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
べ、別に…礼なら八百万に言え
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
はい!でもその前に…
素早く水鉄砲を手に取り焦凍に向けて撃つ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
お返ししてからです!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
やめろ!
慌てて立ち上がり逃げる焦凍
それを追いかける雪緋
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
無防備に隣に置くのが悪いんですよ!
いちゃつく姉弟を見て微笑ましく見守る女の子たち
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
仲ええね〜
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
轟さんはお姉さん思いの優しい方ですね
走っている途中水で滑ってしまいプールに落ちそうになる雪緋
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
あっ!
もうだめかと思った瞬間両手を二人に掴まれる
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
気おつけろ
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
雪緋ちゃん大丈夫?
二人が助けてくれ、ギリギリ落ちずに済んだ
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
ありがとうございます!なんとか無事です
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
よかったー
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
雪緋くん!プールサイドではなく走ってはいけないよ!轟くんも!
飯田が注意しに来る
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
すいませんでした
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
悪い
緑谷に話しかける
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
緑谷助かった
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
雪緋ちゃん泳げないって聞いてたからおわてて助けただけだよ!
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
ここに来たってことは、たぶん自分で何とかしようと思ってるんだと思う
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
じゃあ僕達は温かい目で見てあげないとね
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
あぁ
飯田は、雪緋が一人だったため女子たちと遊ぶように誘う
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
雪緋君もみんなと一緒に水に入ってきてはどうだ?
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
私はいいですよ
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
遠慮していては、夏休みが終わってしまうぞ!
手を引っ張り無理矢理連れて行こうとする
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
ちょっと本当にいいんです!
嫌がる雪緋に後から手を誰に引っ張られる
緑谷だ
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
飯田くん!
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
ん?どうしたんだね緑谷に君
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
あのーえーとそうだ!皆で競争しようよ!
せっかく皆集まってるんだから皆んなで出来る事をしよう!
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
それはいいアイディアだ!
皆聞いてくれー!
飯田と緑谷はみんなを集めるため歩いていく

その際、緑谷は雪緋に目をあわす
雪緋もそれに気づき、笑顔を見せる
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
あいつに話して良かったな
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
えぇ
話をそらし連れて行ってくれましたから
緑谷に感謝です
皆が集まり説明を始める
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
…てことで、今から始めます!
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
おっ!いいじゃん!
芦戸三奈 アシドミナ
芦戸三奈 アシドミナ
賛成ー!!
決まったところで、女子は応援組になり、男子のみで始めることにした
最初皆、個性を使って泳いで(緑谷のみ真面目に泳ぐ)いた


最後に爆豪が指名制で対決を挑んできた
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
おい!デク!半分野郎!俺とショーブだ!!
尾白猿夫 オシロマシロ
尾白猿夫 オシロマシロ
爆豪、緑谷、轟の
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
三人対決!
青山優雅 アオヤマユウガ
青山優雅 アオヤマユウガ
面白そうだね!
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
ぼ、僕!!?
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
いいぞ
スタート準備をする
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
緑谷頑張れ!
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
切島鋭児郎 キリシマエイジロウ
爆豪勝てよー!
葉隠透 ハガクレトオル
葉隠透 ハガクレトオル
轟行けー!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
では、行きますよ!ヨーイドン!
勢い良く踏み込む三人は個性を使い泳ぎに…
緑谷出久 ミドリヤイズク
緑谷出久 ミドリヤイズク
えっ?
轟焦凍 トドロキショウト
轟焦凍 トドロキショウト
爆豪勝己 バクゴウカツキ
爆豪勝己 バクゴウカツキ
っ!?
いや水の中へと落ちていった
三人の個性が消えたのだ
飯田天哉 イイダテンヤ
飯田天哉 イイダテンヤ
個性が!
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
消えた!
すると、入り口から相澤先生が入ってきては個性をつかい個性を消している
相澤消太 アイザワショウタ
相澤消太 アイザワショウタ
おい!お前ら時間だ
終われ
芦戸三奈 アシドミナ
芦戸三奈 アシドミナ
えー!今いいところなんですよ!
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
今競争していて
だが、相澤先生にはそんなことはどうでもよく強く睨みつける
相澤消太 アイザワショウタ
相澤消太 アイザワショウタ
なんか言ったか
「「いえ!何にも!」」
みんなは、何も言い返せず勝敗はつかず終了
相澤先生は、「さっさと帰れよ」というだけでスタスタと帰っていった
プールから出ていき、更衣室に着替えに行く
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
オイラたちのパーティはこれからさぁ
なにかよからぬことを考えている
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
峯田どうした?
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
何かあったのかよ?
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
オイラついについに見つけたぞ!
指を指す峯田の先に、壁に穴があきそこから女子の声が聞こえてくる
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
もしかして…この先は
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
もしかしてだ
横は女子の更衣室だからなぁ
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
そうだろ…麗日、八百万、蛙吹、芦戸…特に雪緋の胸は絶対だからな!
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
おいずるいぞ!俺にも見せろよ!
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
やだなぁ!オイラが先に見つけたんだ!
壁に目をすこしずつ近づけていき中の様子を見る
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
次は俺だからな!
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
わかったぁよ
でも、さきにいただきま…
もう少しで、覗こうと目を近づけると穴の中からイヤホンが伸びてきて峯田の眼球に突き刺さる
峰田実 ミネタミノル
峰田実 ミネタミノル
いったーーーー!!!!!!
上鳴電気 カミナリデンキ
上鳴電気 カミナリデンキ
おい、峯田!大丈夫か!
瀬呂範太 セロハンタ
瀬呂範太 セロハンタ
これは…耳郎のイヤホンジャック…
女子を更衣室では、最低と怒鳴っている
八百万百 ヤオロズモモ
八百万百 ヤオロズモモ
これだから男性の方は
麗日お茶子 ウララカオチャコ
麗日お茶子 ウララカオチャコ
響香ちゃんナイス!
葉隠透 ハガクレトオル
葉隠透 ハガクレトオル
男子最低ー!
轟雪緋 トドロキユキヒ
轟雪緋 トドロキユキヒ
別に私は見られても大丈夫でしたのに
蛙吹梅雨 アスイツユ
蛙吹梅雨 アスイツユ
雪緋ちゃん、気にしないといけないケロ
耳郎響香 ジロウキョウカ
耳郎響香 ジロウキョウカ
…【なぜだ…私だけ名前も呼ばれなかった…】
胸を見つめ一人落ち込む響香であった

プリ小説オーディオドラマ