集合には、飯田・上鳴・峯田だけがいた
上鳴・峯田の鼻の下が伸びる
焦凍は辺りを見渡す
緑谷が遅れて到着
続いてお茶子も到着
エレベーターが開く
響香はヤオモモの後ろに恥ずかしそうに隠れている
イヤホンジャックを二人に差し込み大音量を流す
倒れ込む
扉が開き、メリッサが走ってくる
メリッサの姿は、メガネをはずし、髪型もかえバッチリと決まっていた
周りに花がさき、なみだがあふれる
呆れたように笑う
…
爆豪たちとも待ち合わせしているはずだが一向にこない。飯田は二人の携帯に連絡してみる
その頃、二人は迷ってしまいビルの中をさまよっていた
…
その時、警報が流れ始める
放送「アイアイランドに爆発物が設置されたという報告がありました。アイアイランドは現時刻をもって限界モードに移行します。繰り返しますアイアイランドに…」
雪緋がいた場所は、シャッターなどが降り始める
電波が遮断されている
エレベーターのボタンを押して確認するが動かない
緑谷が提案する
階段を登り会場に向かう
非常階段から出て曲がり角を曲がる
いきなり手を伸ばしみんなを止める
大声で叫びそうになる峯田を慌てて上鳴が口を抑える
一つ上の階に上がり、天窓があることを確認する
非常階段で見張りする
少し離れた場所で待機しておく
それぞれに役割を伝え、ゆっくりと天窓に近づく
ゆっくりと中の様子を伺う
縄のようなものを身体に巻かれオールマイトが倒れている
ポケットから何かを取り出す
光を照らし携帯を左右に振る
オールマイトがこちらのサインに気づく
イヤホンジャックを床につなげる
身振り手振りで伝える
それに気づき話し始める
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。