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翌日
ついに来てしまった地獄の日
正直言うと......いや、正直に言わなくても行きたくない
まだ高専にいるのにもう帰りたい
誰だよこんな任務引き受けたの
.........私だったわ
いや、これは五条先生が悪い.....うん、そうだ五条先生のせいだ
そうしよう、そうしよう
なに1人で納得してんだろ
もう潔く雄英行くか........
嫌だけど
やった!これで楽できる←
雄英高校
1年A組前
扉デカこのデカさに意味があるとは思えない.......
ヒーロー...........
にしてもスカートって.....ホントに護衛させる気あるか?
「シーン」
私は嫌々教室に入った
とりあえず名前だけでも言っとくか
「「え、それだけ!?」」
なにあの人、かった...高専にあの人おっても仲良くなれるか不安だわ
「「冷たくない!?」」
なんだあの布
私は黙って席へ着いた
「「どんでん返しだぁ!」」
何の話かわからんし、眠むたい
寝ていいかな?
寝ていいよね?
うん、寝よう
放課後
はぁ、途中からうるさくて寝れんかった......
強化合宿.......なんかそんなこと言ってたような言ってなかったような
腐り物達がなんか盛り上がってるよ
非常にうるさい、迷惑だ
待って自分で言うのもアレだけど
返し方がそれなすぎてワロタw
皆の自己紹介終わりました(爆豪以外)
多い....これ全部覚えなくちゃならんの?
面倒臭っ!
まぁ覚えないと仕事にならないから覚えるけど
んー、正直行きたくない
けどこれで行かなかったらわざわざ転校生として来た意味なくなるしな
緑谷視点
節美さんには何かありそうだな.......
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。