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小説
ノンジャンル
永遠に。
🕯
ムーディだと思っていた人物はクラウチ・ジュニアだったのだ。
そいつの腕の傷も見せろ
と言いながら腕まくりをした。左腕にはあの”しるし”があった。ダンブルドア校長がハリーの腕をまくると、ハリーの腕にも同じ傷があった。
この意味がわかるだろ。あの方が、ヴォルデモート卿がよみがえったのだ。
僕、抵抗できなかったんです。
アズカバンに告げよう。囚人が逃げていたとな
俺は英雄として迎えられる。
闇の世界に英雄などおらん。
こう言ってハリーとあなたを連れて部屋を出た。
疲れたじゃろう。少し休むといい。
そしてあなたとハリーはそれぞれ寮に戻った。
あなた!
心配したのよ。ドラコもすごく心配してたわ。
大丈夫?
ごめんね。
ちょっと外出るね。
そして、パンジーは部屋からいなくなった。あなたに気を使ってくれたのだろう。
すこしすると、
あなた、
大丈夫か?
そう言いながら部屋に入ってきた。
少し落ち着いたよ。
良かった、大広間に集まるって。
一緒に行こう
うん、
2人で大広間に集まる。いつもの場所に行くとパンジーがいた。
少し落ち着いた?
話したいことがあったら話してね。
ありがとう
悲しい知らせじゃ。大切な友を失った。セドリック・ディゴリーは良き生徒じゃった。優しく、勤勉で正義感が強く、そして何よりも友として、実に誠実じゃった。
いかに死がもたらされたか、友である諸君は知る権利がある。
彼は、セドリックは殺されたのじゃ。ボルデモート卿によって
魔法省はわしに口止めをした。だが、真実を語らぬのは、亡きセドリックへの冒涜じゃ。今、我々は皆、ともに同じ痛み、同じ悲しみを感じている。想い出を胸に刻み我々の友を称えよう。
セドリックは思いやりにあふれ、誠実で勇敢じゃった。さいごの最後まで、
校長の話が終わり皆、暗い顔で寮へ戻る。