ドアを開けた先には
一番最初に行方不明になったファミリーの1人が頭らしき人物にお酌していた
元ファミリーの男)ん?なんだ女か…
元ファミリーの男)助け?……もしかして!お前!産屋敷一家なのか?!
敵のボス)おいおい、産屋敷の奴らは入口でチェックしてるはずなんじゃねぇのか
元ファミリーの男)こ、こいつ知らねぇっ!
敵のボス)まぁいい、女1人ではなにも出来ん。しかもべっぴんさんだなぁクックックッ
敵のボス)ハッハッハッ他の奴はともかくこいつはもうオレらの仲間さっ!他のお仲間さんは弱いからすぐに捕まえたがな。どうだいお前さんも俺の配下にならんかね
敵のボス)…おい姉ちゃん…口には気をつけな
男は懐から銃を向けた
敵のボス)これはおもちゃじゃねぇ…当たると痛いぜ
敵のボス)この女ぁ!!!
男は銃で狙い撃ったが、あなたは一瞬で避け男の銃を蹴り飛ばした
あなたはそのまま男の顔面に蹴りを入れ、投げ飛ばした
他の男達)このやろっ!ボスに向かって!おい!てめぇらこんな女ぶっ飛ばしてやるぞ!!
あなたは構え直した
敵のボス)く、そぉっ!てめぇら全員でこいつらを殺せっ!!
手下)おおぉぉ!!
[完]
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。