~キーンコーンカーンコーン~
「やっとついたね」
夏夜と愛莉はガチガチに緊張している。
そして、恋花中学校に足を踏み入れた。
学校に入るとふたりはクラス分けの紙を貰いじっーと見つめた。
「え、愛莉、夏夜違うクラスだ。」
「まじで!?」夏夜は自分を探しまくった。
すると、仲良しメンバーが集まった。
「わたしは5組や〜」
「愛莉は2組よ!」
「おっはよ!莉里依わぁ2組!愛莉よろね!」
「おはーおれら海斗以外は4組〜!」
「ちょ、俺だけ5組(笑)」
みんなおんなじやったり別れたりだった。
教室に行くと知らない子がほとんどだった、
夏夜の隣は京汰(けいた)、近くの男子の玲央(れお)と話してる。
近くの女の子はおんなじ学校だった愛羅(あいら)そして、その子は聖菜(せいな)と話していた。
恐る恐る席に座ると早速京汰と玲央に話しかけられた。
「よろしく!おれ京汰!」
「おれは玲央!」
夏夜も驚きつつ
「わ、わたしは夏夜です!よろしくね!」
まあその日は入学式して終わり。
LINEではもうクラスLINEができてた。
長いようで短い1日が終わった気がした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!