めめ と デートの日。服装、髪型をお洒落にして集合場所へと向かった
私の方を見て、人差し指を口元に当ててそう言う彼。ちょっとドキっとした
着いた場所は スゴくオシャレなカフェだった
あまりバレないように奥の席に座り、メニュー表を手に取る
チョコパンケーキを頼み、 めめ はいちごのパンケーキだ。ギャップ萌えってやつ?
パンケーキが運ばれてきてまずは写真を撮る。
一人で撮っていたら めめ を見ればじーっと私を見てる
そう言われて、素直に めめ の 隣に行き写真を撮った。
撮ってる間なんかドキドキし過ぎて顔が真っ赤だった
財布を出そうと鞄に手をかけたら、手を掴まれた。
何なんだ。この人…もうこれ以上ドキドキさせないでほしい
めめ に 沢山連れてってもらった。そして今の時刻は8時
山奥へ入って行くから不安になりながらも着いていけば、星が綺麗に輝いてる
星を眺めていたら後ろから暖かい体温がした。離そうとしてもまた強くなる
めめ の 甘ーい声が耳元で囁かれてるから擽ったいし、ドキドキする。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!