樹「それでは、メール読んでいきます」
北斗「はい」
樹「じゅーり大好きさんからです」
北斗「フッ(察し)」
樹「『田中、国宝夫婦の天使ちゃんを見られるだけでも感謝しろ。リスナーやファンは、想像することしかできねぇんだよ。拝むこともできねぇんだよ。散れ』笑」
北斗「え、国宝夫婦って呼ばれてんの?」
樹「いや、そこじゃねぇんだわ笑 あれデジャヴ?笑」
北斗「そーいえば、この前も同じようなこと言われてたね笑」
樹「イチャイチャのことでしたっけ?笑」
北斗「えーっと、お名前なんでしたっけ?」
樹「じゅーり大好きさん」
北斗「きっと、ツンデレなんでしょうね、その方」
樹「俺のファン、ツンデレ多くないか?笑」
北斗「田中担は、ツンデレが多い傾向にあるんだよ」
樹「そーなのかな…?」
樹「続いて、もやし大好きさん。なんか嫌な予感するなぁ笑」
北斗「ね笑」
樹「『第一声「じゅり」は自分の子供でしろ。散れ』嫌な予感的中ですね笑」
北斗「でも、言えてるね笑 自分のお子さんでしてください」
樹「いやでーす。」
樹「続いて、田中の未来が不安さんからです」
北斗「名前笑」
樹里「『ところで、樹くんの第一子が生まれてくるのは何十年後でしょうか』こいつ、煽ってきてる?笑」
北斗「名前の意味が分かったわ笑」
樹「余計なお世話だよ笑」
北斗「何十年後じゃなくて、何百年後かもね」
樹「俺、何回転生してんだよ笑」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。