『(あー頬痛い…)』
そんなことを思いながら私は教室に入った。いや、入ろうとした
北「…ん?」
『あ…』
あれ?同じクラスだっけ?うわー無理なんだけど
北「(ちょいちょい)」
私を見つけて手招きして呼んだが面倒だし、またビンタ喰らうのも嫌だったら無視した
角名「ねぇこの人さっき北さんの事無視したよ」
侑「北さんを?!」
治「凄い度胸やな」
私はいますぐにでも教室から出たい!!!…が同じ顔が2つとキツネに似てる顔がある。
そして思い出したこの人の名前は"北 信介"
皆顔よすぎな(((
北「どうしたん?ここ3年の教室やぞ」
『あ、あの…』
私は早くここから抜け出したくて声を振り絞る
声を掛ければすぐに退いてくれる。そんな考えが甘かった
北「さっきなんで無視したん?」
『(まーじかっ🌟)』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!