その頃、あなたは……
あなたが立とうとした時……
その時
紫耀達が救護室に入ってきた
あなたが倒れそうなのを見た紫耀はいち早くあなたの元へ行き
あなたの所へ走り、ギリギリの所であなたをキャッチ
もう1度、熱をはかると
紫耀side
俺は、あなたが『ストレスかもね』っと言ったのを聞き逃さなかった
悩みでもあるのか、聞いてもいいのか、
相談しにくいことなのか……
そんな事を考えてると
みんなが帰る準備ができ、車に乗る頃
あなたside
歩けないほど、だるいし、辛い
けど車までなら歩けるかな
そう思ってたら紫耀が『歩くのが辛いならおんぶするよ?』
って言ってくれて、おんぶしてもらった。
本当に紫耀には助かってる。
後で上着も返さなきゃ、ずっと着っぱなしだったからさ
紫耀にあなたが抱えてる悩みを相談しようかな……
車に乗り、家に着いた
みんな(あなた以外)で夜ご飯を作り、あなたもお粥を食べ、
次の日、あなたは元気になって、
昨日の熱はどこいったんだってくらい元気になりましたとさ笑
長くなってごめんないさい……
次回もお楽しみに笑笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!