あいつは峰田とペアか
少し安心した俺だった
嘘つけ。
俺だけは知っていた。
本当は暗いのが嫌いで、すごく怖いということを。
でもあなたはいつも無理をする
俺がペアだったら守ってやれるのに....
でも、昨日俺はやらかした。あれから一言も喋っていない
さすがにつれぇわ....((ボソッ)
順番が来てあいつは峰田と行った.....
はずだった..
行く手を狭まれる
ダッ💨💨
ダッ💥💥
あなた....あなたが危ない
まだあいつは強くない、
狙われているのはわかっていたはずなのに、、
俺は自分に腹が立った
あいつは強くない
個性もまだコントロールしきれていない
狙われてることを知っていたはずなのに
俺は。俺は
急げ
間に合えハァハァ..
.....見つけた
血だらけでぼろぼろのあなたが目に入った
ヴィランに飛びかかった
💥💥💥
爆発の威力と移動速度が自然と上がっていた。
💥💥💥
ヴィランは気絶した
返事がない
まさか....
体を荒くゆさっても起きない。反応すらしない
俺はすぐにあなたを抱えて先生のとこに戻った
こっちはヴィランに逃げられたらしい
数分後....
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!