--てひょんside---------
僕はずっとここの病室にいる
あまり外に出たことがない
人ともあまり喋ったことがない
だけど今日は新しい子が来るらしい
どんな子だろう?
女の子かな?
男の子かな?
僕はずっとそわそわしていた
ずっとその子のことばかり考えていると、
『コンコン』 ドアがなった
「は〜い」
[こんにちは。てひょんさん。]
「どうも。」
[今日は新しい子を連れてきたよ。おいで〜]
(こ、こんにちは。)
(ど、どうも今日からあなたの同部屋になるあなたと申します。よろしくお願いします。)
『かわいい。。。』
『こんな子初めてだ』
「俺テヒョン!!!「きむ・てひょん」!!!よろしくね!あなたちゃん!」
『何言ってんだ俺。興奮してテンション高くなっちゃった。』
(ど、どうも。)
『ほら、引かれちゃったじゃん。』
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。