第25話

4話

4,395

2021/03/22 07:28

〜15歳〜(高専入学まで後少し､､､)

あなた

今日は話があってここまで来ました。

黒影永雅(父)

何だ？

あなた

私，呪術師になるために呪術高専に行こうと思います。

黒影永雅(父)

駄目だ。

あなた

何でですか！私は，ここで辛い思いを
あんたのせいで沢山してきた！

あなた

これ以上何を我慢しろって言うんだよ！

黒影永雅(父)

おい，お前のことは俺が簡単に殺せる。
ただ自分の娘だから特別に生かしてやってるだけだ。

あなた

あぁ，そうかよ！だったら，お前を倒せるくらいに
強くなってやるよ！待ってろよ，殺しはしない。
呪詛師にはなりたくないからな。

黒影永雅(父)

まだ，行っていいとは言ってないんだがな？

あなた

お前のことなんか無視してでも行ってやるよ！

あなた

じゃあな，私の事邪魔すんなよ。

ーーーーーーーーーーーー

私はその日、私に良くしてくれた使用人を集めた。

あなた

ねぇ，私，反抗しちゃった，ごめんね？

使用人

いえ！あなた様は正しいことをされました。

使用人

そうですよ！

あなた

でも，私のせいであなた達が殺されるかもしれない。
だったら，高専に行かない方がいいんじゃないかって
思ってる､､､

使用人

でも，あなた様の本当の気持ちは？
どうされたいのですか？

あなた

､､､高専に行きたい､､､

使用人

だったら，高専に行ってください。
私たちだってここに来た時から命は捨てましたから笑

使用人

だから，あなた様の生きたいように生きてください。

使用人

私達はいつまでもあなた様の味方ですから、ね？

あなた

(｡•́ωก｡)…ｸﾞｽ
でも！私はあなた達を見捨てられない！

使用人

いえ，いいんです。私たちはあなた様に
生きてて欲しいから､､､

あなた

本当に，本当にいいの？

あなた

どんな殺され方をするか分からない､､､
それでも，本当にいいの？

使用人

はい，私達もあなた様に何回も助けられましたから。

あなた

じゃあ，最後に1つお願い聞いてくれる？

使用人

えぇ，何でも聞きます。

あなた

みんながもし，死んでしまったら、こう願って？
私と､私の仲間をみんな守って，って，

使用人

もちろんですよ。最初からそのつもりです笑

あなた

じゃあ，今日がみんなで話せるのが
最後かもしれないから
一つだけ言わせて？

あなた

みんな，大好き，本当にありがとう！)))ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

使用人

お礼を言うのは私たちの方です。
ありがとうございました。
あなたに仕えられて幸せでした)))ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

あなた

本当に，ごめんね？

あなた

じゃあ，私，今から家，抜け出すよ。
本当にみんなの事が心残りだなぁ

使用人

では，最後に

‴

使用人

どうか，ご無事で､､､

あなた

うん、行ってくるよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

作者

あなたさんは，使用人といい関係を築けていたのに､､､
まぁ，私が書いてるんですけどね？笑

作者

何か，重い話になってごめんね？

作者

次回，あの人を出そうかな？

作者

それでは
see you☆彡.。

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第26話 5話

雫

青春・学園
私は呪術師じゃない，________だから。

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。