第4話

プール! ―中編― (類司・彰司・冬司)
9,494
2021/08/17 08:36
                               ――  チャプン  ――
天馬司
天馬司
うぅ…やはり、少し生ぬるいな……。
東雲彰人
東雲彰人
やっぱり、人が多いから
冷たくはねぇな…、
神代類
神代類
ところで、司くんはなんで浮き輪を
しているんだい?
天馬司
天馬司
あぁ、これはだな…、、
天馬司
天馬司
小さい頃、家族と海に行ったんだが、
その時に うっかり溺れてしまってな…。
天馬司
天馬司
だから、水は少し苦手だ。
東雲彰人
東雲彰人
((  じゃあなんでプール来たんだよ。  ))
青柳冬弥
青柳冬弥
そうだったんですか…。
では、今日は俺が司先輩が溺れない様、
一緒に行動します。✨
天馬司
天馬司
それはちょっと年上として恥ずかしいな……。
神代類
神代類
そうかい。じゃあ僕も司君と共に行動しよう。
天馬司
天馬司
お前ら、、 俺はもう高校生だぞ……。 浮き輪もあるし、1人でも泳げるから、お前らは自由に 行動していろ。
神代類
神代類
うぅ…、分かったよ ヨヨヨ…。
青柳冬弥
青柳冬弥
では、先輩 溺れないよう気をつけて
くださいね。
天馬司
天馬司
ああ! 安心しろ!!


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神代類
神代類
司くん、心地はどうだい?
天馬司
天馬司
とても気持ちいい…が、なんでお前が
いるんだ?
神代類
神代類
いやぁ、1人で行動しても楽しくないだろう?
天馬司
天馬司
まぁな。彰人は ウォータースライダー で
何回も滑っているし、
冬弥は高い所がダメだから 彰人が滑っているところを下で見て待っている…。
天馬司
天馬司
( 冬弥は…あれは楽しいのだろうか……。 )
青柳冬弥
青柳冬弥
((   彰人が楽しんでいる…! ( ˙꒳​˙ )✨   ))
                         冬弥的には楽しいらしい。
神代類
神代類
……てことで、僕と一緒に泳がないかい?
天馬司
天馬司
ああ。まぁ、いいぞ。
                                ―― 15分後  ――
天馬司
天馬司
すまん、類。トイレに行ってきてもいいか?
3分程で帰ってくる。
神代類
神代類
僕も付いて行こうかい?
天馬司
天馬司
1人で行ける。流石に陸の上では溺れんぞ?
神代類
神代類
フフ。そうだね、行ってらっしゃい。


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天馬司
天馬司
( ふぅ…… トイレは確か、こっちか?)
                                 ―      ドンッ      ―
天馬司
天馬司
あ、すみません。
モブ野郎
モブ野郎
あぁ、こっちこそすまないね。
モブ野郎
モブ野郎
ん? もしかして、君 神山高校の子?
天馬司
天馬司
え 。あ、はい。 そうですけど……
モブ野郎
モブ野郎
へぇ…。高校生かぁ…。
天馬司
天馬司
……ッ?
モブ野郎
モブ野郎
君、1年生?
天馬司
天馬司
えっと、2年です。
モブ野郎
モブ野郎
そうか…。ところで今どこに
行こうとしてるのかな?
天馬司
天馬司
えっと、、 トイレを探していて。
モブ野郎
モブ野郎
トイレか…、ならおじさんが
トイレまで案内してあげよう。
天馬司
天馬司
え、ありがとうございます!✨
モブ野郎
モブ野郎
トイレはこっちだよ。( ニヤッ )


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神代類
神代類
( 司くん、遅いなぁ……。 )
東雲彰人
東雲彰人
あ、神代センパイ。
神代類
神代類
おや、東雲くんに青柳くん。
青柳冬弥
青柳冬弥
そうだ、彰人。さっき 司先輩が男の人と
話しているのが見えたんだが、
司先輩の知り合いなんだろうか?
東雲彰人
東雲彰人
俺もソイツ見たけど、俺に聞いても知らねぇよ。
神代類
神代類
ん?それってどこら辺だい?
青柳冬弥
青柳冬弥
ちょうどジュース売り場の辺りですかね。
神代類
神代類
おや?トイレがある場所と反対側?
おかしいねぇ。
東雲彰人
東雲彰人
確かあのおっさん、司センパイの
腰 掴んでたな…。
神代類
神代類
皆で司くんのいる所に行こう。
青柳冬弥
青柳冬弥
え?
神代類
神代類
司くん、トイレに行くと言っていたんだけど
どうやら場所が分からず反対側に行って
しまったみたいだ。
東雲彰人
東雲彰人
そうだったのか? なら、あのおっさん
もしかして……

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天馬司
天馬司
あ、あの〜、
モブ野郎
モブ野郎
どうしたんだい?
天馬司
天馬司
ホントにこの辺であってるんですか?
モブ野郎
モブ野郎
あぁ…。フフッ、ごめんね。
天馬司
天馬司
え?   ……ッ!
    口に何かの匂いがしてあるハンカチを押さえ付けられた
天馬司
天馬司
 ( 甘い匂い…、なんだか
だんだん体が熱く…! )
天馬司
天馬司
(……プハッ!)  な、何するんだ! 
ハァ…ハァ…///
モブ野郎
モブ野郎
フフッ、君のことずっと可愛いなと
思ってみてたんだよ…////。
モブ野郎
モブ野郎
こういうのは初めて?
大丈夫、痛くしないよ…///。
天馬司
天馬司
 …ッ! ( 怖い、誰か! 誰か助けっ……!((
東雲彰人
東雲彰人
(( おい、何してんだよ オッサン。
青柳冬弥
青柳冬弥
司先輩に触るな。
神代類
神代類
やっぱり…! 大丈夫かい?司くん!
モブ野郎
モブ野郎
ヒッ! 見つかった!
                                   ――  ガシッ  ――
東雲彰人
東雲彰人
おい、逃げんじゃねぇよ 
モブ野郎
モブ野郎
ゆ、許してくれぇ… お願いだ!
東雲彰人
東雲彰人
あ? 何か言ったか?💢
モブ野郎
モブ野郎
ヒィぃぃぃぃ……!
青柳冬弥
青柳冬弥
司先輩! 怪我は?
天馬司
天馬司
とう……や…?///
神代類
神代類
…ッ! 何か嗅がされたんだろう 
青柳冬弥
青柳冬弥
なるほど…、


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       ―  その後、モブ野郎は無事 警備員に連行された ―
東雲彰人
東雲彰人
とりあえずアイツは警備員に
連行されたけど…、
天馬司
天馬司
ハァ…///  ハァ…/// 
神代類
神代類
司くん……、
青柳冬弥
青柳冬弥
司先輩……、
天馬司
天馬司
る……い…///、
神代類
神代類
どうしたんだい、司くん?
天馬司
天馬司
ト、トイレ……///。
神代類
神代類
トイレ? あぁ、そういえば まだ
行ってなかったね。
神代類
神代類
  運ぶよ  

―― ひょいっ ――
神代類
神代類
( 軽い…、ちゃんと食べているんだろうか…。 
まぁ、僕が言えた事ではないけど…、)
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                                    ― コンコンッ  ―
東雲彰人
東雲彰人
センパイ、大丈夫スか?
神代類
神代類
中で倒れたりしてないかい?
天馬司
天馬司
あ、あぁ、 大丈夫だ……/// 
ハァ…/// ハァ…///
青柳冬弥
青柳冬弥
……ッ、  やっぱり、心配なので開けますね。
天馬司
天馬司
あっ、!
                                 ―  ガチャッ  ―
天馬司
天馬司
う、うぅ…////
          俺はトイレの床にしゃがんみこんでズボンを
少し下げた状態だった…。
青柳冬弥
青柳冬弥
司先輩! 大丈夫ですか?
神代類
神代類
今、起き上がらせるね。
天馬司
天馬司
あ、触ったら…!
神代類
神代類
え?
                                    ―  グイっ  ―
天馬司
天馬司
あぁ…////! ( ビクビクッ )
東雲彰人
東雲彰人
センパイ…今の声、、。
天馬司
天馬司
あっ…// うぅ……////♡♡
青柳冬弥
青柳冬弥
司先輩…! 俺、もう…!












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NEO( 主 )
NEO( 主 )
いやー、どうもどうも。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
毎度現れるNEOです。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
この後の展開は…皆分かるよね?🥺
NEO( 主 )
NEO( 主 )
そう!! セックs((殴
NEO( 主 )
NEO( 主 )
こほん、失礼。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
いやー、次回が楽しみですね。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
では、今日はツンデレボーイが私の代わりに読者の皆への感謝の気持ちの手紙を
読んでくれるそうです。では、どうぞ。
東雲彰人
東雲彰人
おい、誰がツンデレボーイだ。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
ごめんじゃん。
東雲彰人
東雲彰人
まぁいい。
東雲彰人
東雲彰人
「皆さん、いつもNEO💭の小説をご覧頂き
誠にありがとうございます。
これからも頑張って書いていくので、
応援宜しくお願いします♡」(棒読み)
NEO( 主 )
NEO( 主 )
棒読みで草。
東雲彰人
東雲彰人
うるせぇ、もう二度と読まねぇぞ。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
すいませんでした。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
読んでくださりありがとうございました。
東雲彰人
東雲彰人
じゃあ、もう締めるぞ。
NEO( 主 )
NEO( 主 )
はい!
NEO( 主 )
NEO( 主 )
では皆さん、また次回でお会いましょ〜!
東雲彰人
東雲彰人
またな!
NEO( 主 )
NEO( 主 )
ばいちゃ!

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