2年前ぐらいから長尾くんは、仕事中とかレッスン中にソワソワする機会が増えた。
レッスン中に、
大「長尾ーーーー!立ち位置違う!」
長「ごめんなさい」
丈「謙杜ーー!歌い出し違う!」
長「ごめんなさい」
和「謙杜?最近、変やで?大丈夫か?」
長「ごめんなさい。大丈夫です。」
斗「最近、謙杜くん変やよね!」
風「わっっ」
斗「なにボーッとしとるん?レッスン始まるで」
風「おう!!」
斗亜とこんな会話をしたばっかりだった。
桜「やっぱ、思い当たる節あるでしょ?」
風「あるけど、なんで俺?拓哉とか斗亜とかこたとかいるやん。」
桜「いや〜。それは...」
ねくすと
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!