普段通りの日常を過ごしていると、、
(ピンポーン)
蓮くんの帰宅時間。
それからS4と蓮くんでおやつタイムをしていた。
ランドセルから何かを取り出したと思うとそれは可愛らしい箱に包まれていた。
なぜか〇〇ちゃんに貰ったというチョコを渡そうとしてきた笑
ママとしても女性としても失格な気がして悲しくなった。
勿論分かっているけどどこか悲しい気持ちが消えない
奨くん達が帰ってくるまでの時間が迫っているし、気持ち切り替えるために夜ご飯に取り掛かった。
野菜切ったり、副菜考えたりしてる間はいつも通り蓮くんとS4で遊んでいる。
時計をよく気にしては奨くんになんて言おうか考えてると何だかお腹が痛くなってきた。
昔からそうで考え事したり、悩んだりするとそれがストレスなのかお腹痛くなることがよくあった。
(ガチャガチャ)
タイミング良いのか悪いのか玄関から鍵の音がした。
お腹痛いし、モヤモヤして奨くんに伝えたら逃げるようにトイレに来た。
後から思うと何故こんなにも落ち込んでいたの分からない。
でもこの時はトイレから出られないくらいだった。
奨くんにドア越しでそう言われた、、
変に気に遣わせるのも申し訳なくなり、急いでトイレを飛び出た。
ハヤシライスをお皿に盛ってくれていた。
料理をテーブルへ運び、、
「「いただきま〜す」」
元気よく挨拶して食べ始めた子供達。
これを見て私もご飯を食べようとした。
皆に慰められることに、、恥ずかしかった😳
「「ごちそうさまでした〜」」
ご飯を食べ終えて、今からお風呂タイム。
奨くんに着いて行く2人。
子供達も見守りつつ先程のお皿を洗い出した。
次の3人を見送ると、、
瑠姫くんは3人と遊んでくれている。
蓮くんは豆ちゃんとおもちゃで遊びながら待ってくれていた。
抱き上げて、膝の上に座らせた。
哺乳瓶を渡すといつも通り自分で飲んでいる。
碧海くん、祥生くん、汐恩くんを迎え来た。
遊んでいた手を止めた。
3人を抱っこして強制的にお風呂場へ連れて行った。
4人が歯磨きしに洗面所へ行った。
哺乳瓶持ったままの豆ちゃんをバンボに座らせて、、
何故か後を追って来る翔也くん笑
洗面所行った翔也くん。
飲み終わった哺乳瓶をもらって再びキッチンで洗い物をしていた。
最近は私とお風呂がいいと言い出した。
机にノート広げてクレヨン持ち始めた。
洗い物の手を離せなくて見守ることをしていた。
(水面に顔つけたって事だと?思った)
何か一生懸命書いていた。
ノートを見られないように隠した。
一緒にお風呂に来て、普段通り洗い終わると、、
湯船で魚釣りしたり、ネットにおもちゃ入れて魚すくいして遊んだ。
とおもちゃ達を片付け始めた。
拭きあげて、お着替えを終えた。
私も急いで服をまとった。
いつも思うけど、ここで走り出すの何?笑
それで転けて泣くの何回したか分からん位なのに…😂
今日はパパに止められてましたけど、、
返事してるんだと思うけど、パパ前を素通りして先程のノートを手に持った。
豆ちゃん座ってぬいぐるみ持って笑っていた。
バンボから抱き上げてそのままお風呂場へ連れて行った。
ノートをそのまま渡してきた。
私の手を握って一緒に寝室へ入った。
寝やすいかと一定のリズムで優しくお腹を叩いた。
しばらくすると寝息が聞こえてきて寝たのを確認した
一言かけてリビングへ戻ってきたら、、
奨くんと豆ちゃんがお風呂から上がってきてた。
豆ちゃんのお着替えをさせていた。
嬉しそうに飲んでいたところを
急に立ち上がり、どこか行ってしまった。
そう思って、豆ちゃん見てると奥の部屋から何か持って現れた。
開けてる途中でとあることに気付いた。
ミルク飲み終わったの見て抱っこされてる豆ちゃん。
泣きながら鼻水すすって顔面大洪水だった。
その間にティッシュで涙と鼻水を全て拭き取った。
対面で椅子に座り、もう1度箱を開けた。
リビングの電気を消して、寝室の布団へ入ったらすぐ寝ちゃった。
次の日
昨日の後悔から朝一で買い物に出かけた。
それもバレンタインの次の日だからかチョコレート類やバレンタイングッズが安くて穴場かと思った。
とか結局沢山買っちゃったんだけどね笑
4人と行けばこうなると思ってた。
4人が嬉しそうにカゴに入れた物たちを一緒にお会計済ませて、帰宅した。
それからは4人が遊んでいる間にキッチンでチョコレートと戦いをした。
子供達とも食べれるように多くは作ったんだけどね。
チョコサンドクッキーとバナナケーキを作ったよ。
夜ご飯の後に、皆で食べたけど'美味しい〜'と大好評でした!
次の日になっちゃったけど皆に喜んでもらえてママもほんとに嬉しかったよ〜😳♡
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。