(フ´・Д・)おぉ…そこもそっくり
じゃあ寿司屋行ったらたいへんだな…
それぞれ右手と左手をあげて言うところを見ると…利き手も違うようだ
あなたちゃんは俺の膝から降り自分のリュックへ
タッタッタッ
ゴソゴソと中をあさって何かを引っ張り出してテーブルに戻ってきた
スケッチブックとクレヨンか
女の子は上手いって本当だなぁなんて思いながら俺の顔はすごくデレデレなんだろうな
あっひらくんがウトウトしている
このうとうと顔もヒラそっくり
ひらくんをソファに寝かせて
俺はあなたちゃんの絵を見ていた
あなた…今も朝食にはりんご欠かさず出してるんだ
しかもうさぎリンゴにして
娘が嫌がらずに食べてくれてるんだから嬉しいだろうな
ももちゃんって呼ぶんだ
まあでもももちゃんはももちゃんって呼んでて欲しいからなぁ
夕飯を済ませ
明日に備えることになった
(´。-ω(-ω-。`)スヤァ
カシャ
1つの布団でピッタリくっついて寝るあなたちゃんとひらくん
これは可愛すぎる
桃音の双子なら欲しいなぁ
って…今俺寝てるはずなのに寝るって変な感じだな
また出てきたよ
.☆.。.:.+*:゚+。 .゚・*..☆.。.:*
ひらくんが目を擦りながら起きてしまった
あなたちゃんはまだ起きる様子はない
俺はひらくんの手を取って洗面所へ
あなたちゃんは顔洗ったらすぐ見に戻ろう
あなたならいいそう
ちゃんと子育てしててお兄ちゃん嬉しいよ
なんて俺がほっこりしてたら足に何かがしがみつく感触が…
あなたちゃんが半分寝てる状態で俺の足に擦り寄ってきた
半分というかもう寝てるかも
薄め開けてかわいい
俺の嫁さんが来た
ご飯できたのかな?
アイツ…
まあここは夢だから何も言うまい
…
あなたちゃんの顔を洗わせてもらってご飯
やっぱり桃音は変わらず料理上手
あれ?
あなたって玉ねぎ嫌いだっけ?
俺がフォークに刺して差し出した玉ねぎに口を噤んで首を振って避けるあなたちゃん
相当嫌なんだな
あれ?じゃあひらくんは?
そう思って隣を見るが
何事もなく食事をしているようで彼の皿には玉ねぎはない
流石にそこまで瓜二つじゃないか
玉ねぎを刺してさらにベーコンを刺した俺のフォークに意を決して
( ≧〇≦)ぁー
とこんな顔で止まっている
かわいい
いい子だ2人とも…
子育てってこういうの見るからいいんだよねきっと…
なんか落ち込んでるように見えるんだけど…気のせいかな?
そして食器を洗うために桃音がひらくんのコップの牛乳を流すと中から玉ねぎがでてきた…
悪知恵働くね…誰に似たんだが…
この後等々予防注射へ
どうやって連れ出すか…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。